2005年2月の日記


2月 28日 月曜日
ようやく完成
 明日は卒業式。ということで、今日の3・4時間目は卒業式準備、午後は卒業式の予行があります。てぇことは、11時ぐらいからはずっと体育館づめです。某書籍の版組どないなるやろう…。と思っていたら、来ました!最後の原稿が!ようやくすべてがそろったところで、とりあえずLooxにデータを転送。あとは体育教官室で作業です。
 ウチの体育教官室は、民家に一番近くて、一番見晴らしがいいところにあるので、ネットの方もなんとかなるかと思い、とりあえずH"の接続に挑戦したのですが、_| ̄|○。まぁ、作業に没頭できるからええかと。
 しかし、トラックポイントを使った版組って、むっちゃくちゃやりづらいです。それでも、時間はたっぷりあります(なにせ、起立・礼の練習がめっちゃ長い)。で、なんとか作業も終了。とそこへ、某書籍のを発行する団体の責任者の方から電話です。よく聞き取れないのですが、「学校に着いた」とかなんとか。あわてて体育館から飛び出すと、向こうにどこかで見た青いデイバッグが…。
 あとは、責任者の方の校正を受けて、若干の修正。で、完成!ここしばらく頭を痛めていた作業が、ようやく糸冬了です。

 せっかくなので、作業後ウチに来てもらってコーヒーなんかを飲んでもらうことにしました。家に帰ると、ちょうど下の子どもが宿題をしている真っ最中。責任者の方「どれどれ、宿題を見てあげよう」漢字の書き取りとか2桁ー1桁の計算とか見ながら「この計算がまちがってる」「この時はもう一回書いた方がいいねぇ」などと、アドバイスをしてくれました。そのうち「うん、わたしが消してあげよう」と消しゴムでごしごし。「センター試験の時は、この消し方一つが点数に結びつくからね」と、これまた貴重なアドバイス。小学校1年にはわかりませんって。
 しかし、下の子ども、めっちゃ神妙な顔つきでとてもていねいに計算をしたり書取をしたりしていました。まぁ、あしたの宿題はいつも通りでしょうけどね。

 家庭教師で毎日来てもらおうかなぁ(笑)。

2月 27日 日曜日
雑務
 なんでかわからないけど、気がついたら「やるよ」と言ってしまった関係で、某研究会の「刷り物」系はわたしがやることになってしまいました。で、いま抱えているのは、そのなかでももっとも大切な刷り物。ところが、3月中旬に研究会がある(笑)にもかかわらず、まだ原稿が出そろっていないという…。でも、見切り発車で版組をしないと間にあわないです。ということで、昨日あたりからボチボチとやりはじめました。
 しかし、Looxでpagemakerを操作するのはメチャしんどいですね。まぁ、出先でできるのでそれなりに助かるのですが。てなことで、家のパソコンにデータを転送して、作業。ところがパソコンをおいてある部屋がまた寒い。寒いせいでパソコンが一発で立ち上がらない。今日は、2回リセットをかけて、3回目にやっと立ち上がりました。
 なんだかんだで2時間ほどダラダラやっていると、それでもなんとか形になってきました。この器用さが命取りなんでしょうね。
 あとは、デッドラインの明日の晩の勝負ですわ。

1. 02/28 19:55 あ、ごめん。例のもん。大急ぎですます。PART2

2月 26日 土曜日
延期されたミーティング
 昨日の影響で、メッチャ体調が悪いです。それでも午前中は出張。ちょっと遅刻をしても、とりあえずいかなくちゃならないので、なんとか出張先へ。会場に着くと、シンポジウムをやっていました。まぁ、おもしろい内容ではありましたけど…。そうかぁ、解放同盟にも「言える」ような時期が来たんだなぁという感じ…。
 夕方からは大阪でミーティング。そうです。木曜日に延期した会議です。ちなみに、内容はこれです。たくさん来て下さいね。
 当日の役割分担とか、イベントの中身とか、事前の準備とかいろいろ話をして、3時間ほどで終了。その後、当日ケータリングを頼む飲み屋「おかん」に偵察に行きました。
 いや、まいりました。おいしかったです。
 台湾風無国籍料理とか書いてあったのですが、台湾人のお母ちゃんがやっているお店で、お酒も豊富、おまかせの料理が安くておいしくて量があるという…。とくに、飲茶はすごいです。見た目も鮮やか、味もいいという。思わずみんなで食べたあと、「あ、写真をとらなくちゃ」ということで、最後に残った数種類をとったのがこれです。
 なんだかんだと話をしているうちに時間が過ぎていって、結局家に帰ったら11時過ぎ。あかん…。

1. 02/28 19:54 あ、ごめん。例のもん。大急ぎですます。PART1

2月 25日 金曜日
はしご…
 今日は学校では避難訓練。で、そのあと、警察の人が来て防犯講座だそうです。なんでも、男子と女子をわけて、女子対象には「被害者にならないための護身術」、男子対象には「被害者にならないと同時に、加害者にならないための防犯の講演」だそうです。もう、小一時間(ry。
 ま、とりあえず、放送まわりのことだけやって、学校を飛び出しました。というのは、昼から某研究会でレポートです。まぁ、たいしたことはないんですけど。なんとかレポートする時間には間にあって、サクッと20分ほどレポート。中身がなくてもそれなりにしゃべってしまう自分の器用さが、おそらく命取りです。
 それから、京都市北部の某所に行って、用事を済ませて、京都府南部の某所へ移動。なんか、勤務先の人に誘われて、飲み会らしいです。
 飲み屋に着いたら、すでに飲んでる人2人。3人でのんびりやるのかなぁと思ったら、騒がしい人が1人追加。さらに、その連れが一人追加。そして、騒がしい人が一人誘ってきて、合計6人の宴会になってしまいました。なんだかなぁ…。
 2次会はカラオケだそうです。まぁ、毒をくわば皿までという感じでつきあって、気がついたら0時をとっくにすぎています。あきません、こんなことをしていたら…。と思っても、後の祭りだわな。

2月 24日 木曜日
会議は延期…
 いや、いちおう、「都合の悪い人が多い」ということで、延期にしたんですけど、実は、沈没寸前。このまま夜まで大阪にいたら、確実にアウトだなぁということで、「ミーティングは延期にしましょう」という提案をしました。正解でした。夜、久しぶりに家でのんびりしました。はぁ。

2月 23日 水曜日
守山までお出かけ
 「お出かけ情報」なんざつくってしまったので、まぁ、どこに行ったのかまるわかりになるようになりました。てなことで、とりあえず行った地名くらいは…。

 中学生・教職員・保護者対象の人権教育の一環で話をしてきました。いや、とっても難しいです。なにせ、時間が1時間。昨日の日記に川口さんの話を書きましたが、おんなじですね。しかも、メインのターゲットは中学生300人。1年生から3年生までいます。
 何が難しいかって、例えばインターセックスの話をする時に「性染色体って知ってる?」と言うと、3年生は「うん」1年生は「ううん」ですよ。こちらがベースとして知っているであろうと思っている知識が、実はなかったりするわけです。1年生に向かって「君たちも2年後にわかるからね」などと、ごまかしながら話をしました。

 でも、終わった時に「質問があったら校長室にいるから」と言って、しばらく校長室でコーヒーをよばれていると、なにやら扉の向こうが騒然としてきて、ドアを開けると30人〜40人の生徒さんがどやどやと入ってきて、あとは大質問大会がはじまったのにはびっくりしました。いや、みなさん率直でとってもいい生徒さんたちでした。んなことやっていると、担任の先生が入ってきて「終わりの会ができないから、いったん教室にもどってきて」。で、しばらくすると4人の生徒さんが入ってきて、またまた懇談の時間。結局話が終わったのは3時前だったんですけど、4時過ぎまでみなさんといろいろ話ができました。

 学校としても、事前にNHKのビデオを見せたり、金八のビデオを見せたり、いろいろ事前学習をされたようです。そういうのがよかったのかもしれません。もっとも、「金八みたいなのばかりじゃないよ」というふうに説明する必要もでてきたんですけどね。

 で、学校を出てから恒例の飲み会。やたら元気でうるさい仲間と、天一を含めて3軒まわって、結局終電でした。ていうか、よく帰れたわ…。

2月 22日 火曜日
総会の記念講演
 今日は、某研究会の総会です。まぁ、午前はゴニョゴニョと総会。午後からが記念講演です。
 今回の講師は、日記に何度も登場している川口泰司さん。
 考えてみると、何回も会っていろんなことを話しているんだけど、きちんと講演を聞く機会ってあまりないんですね。ウチの学校でも2回講演を聞いているんだけど、やっぱり生徒向けの講演ですから、「わかりやすい」かわりに「枝葉がない」感じ。時間も1時間ではきついです。
 てなことで、今回ははじめてフルバージョンに近い話を聴くことができました。

 「差別っていったいなんやねん」ということが、実は川口さんのテーマなんですけど、それをばあやんの姿や出会ってきた識字学級のおばあちゃん達の姿から浮かび上がらせる語りは、なかなか迫力がありました。若いのにね(笑)。
 それでも、全体のたぶん半分くらいしか語っていないみたい。
 帰りに「フルバージョンが聴きたいなぁ」と言ったのですが、どうやら、今まで聴いた3回の講演をうまくつなぎあわせると、かなりフルバージョンに近くなるみたいです。てことは、やっぱ4時間かかるのね。わたしといっしょだわ。

 帰り、京都駅あたりまで送って、ちょっとお茶(笑)して、バイバイしました。

2月 21日 月曜日
ちりも積もれば…
 朝、服装頭髪一斉点検なのを忘れていました。しかし、今日はメチャクチャ寒い。凍えそうになりながら、立ち番です。なんもこんな日にしなくてもと思いながらも、うちのような学校では必要だったりします。担任していた時は、この点検日って、意外とクラスの子らとの「コミュニケーションの日」だったりしていました。なんしか、クラスづくりのためにはこんなのも「イベント」だったりするわけです。でも、のんびりと立っているわけにはいきません。ちょっと生徒たちの進路状況についてリサーチをしたり、なんだかんだで動き回っていました。
 そこから、土曜日に引き続き、またまた「作業」です。もちろん、内容は別なのですが、まぁ、ひたすら作業ばっかりしている感じです。
 そこからやっとメールチェックです。業務上必要なメールに返信したりしていると、あっという間に1時間。楽しいメールへの返信の時間はありません。
 てなことやっていると、授業。今日が最後の講義になります。明日からは演習になるので、ちょこっと気合いを入れてみました。学年末試験も近づいているので、マークしている生徒も久しぶりにまともにノートをとっていました。
 で、やっと昼ご飯。もちろんお弁当を食べながら、メールチェックと各種巡回先のチェックです。
 午後からは、外国人高校生の交流会の通信の作成。とにかくないネタをしぼりながら、ようやく5ページ分埋めました。あとはビラ3枚で8ページ。まぁ、かっこがつくな…。で、印刷。いろいろ研究集会があるので、250部ばっかつくりましょうか。
 印刷は楽なのですが、めんどくさいのは紙取り。幸い一人手伝って下さったので、放課後には間にあいました。
 放課後は1時間ばっか進学補講です。まぁわたしが比較的学力の高い生徒と出会える週一回の時間だったりします。しかも、任意の講座なので、意欲もある。「こんな生徒もいるんだなぁ」などと思いながら、楽しく図形の問題を解きました。
 補講が終わったら、ふたたび発送作業。なにせ、交流会の日が迫っているので、一日でも早く発送しないといけないんです。なんだかんだで発送作業、6時半頃終了。郵便局にも間にあいますわ。
 で、途中で醤油を買って(笑)、家庭訪問へ。ところが、家庭訪問先、引っ越しをしたみたいで、電話は通じるんですけど、家がわからない。しかも、電話番号を学校に忘れてきました。とりあえず、家に帰って電話番号を調べて、ようやく家の場所を確認できました。
 生徒との話しあいは30分程度。まぁ、それはそれでおもしろいですね。てな感じで、家に帰ったのは8時半。

 はぁ、ひとつひとつの出来事は小さいけど、全部かぶるとメチャクチャや。今日の飲み会が動いてラッキーしました。

2月 20日 日曜日
長い朝
 ふと目が覚めると6時半。日曜日に限って早起きです。とにかくのどが渇いています。でも、京都市北部の某所なので、家の中には飲むものが何もないんです。しゃーないので、お風呂のスイッチを入れて、近くのコンビニへ。コーヒー豆とジュースとヨーグルトを買って帰りました。
 お家に帰って、とりあえずジュースをごくごく飲んで、お風呂へ。なんしか寒かったのですが、ようやく暖まってきました。それから、とりあえずメールチェック。ところが、暖かい1階はair H"が圏外。メチャクチャ寒い2階のベランダに出てメールとかこことかのデータだけ取り込んで、ふたたびお風呂に行って体を温めてきました。
 んなことやっていると、だんだん動くのがおっくうになってきて、どんどんダラダラペースになってきます。そんな気分をなんとか振り払って、某所を脱出。あちこちの家に寄って用事を済ませながらようやくお家へ。しかし、考えてみると、あたしゃ家のカギいくつもってるんだろう…。家・実家・某所1・某所2・某所3…。5軒かぁ。変や…。

 お家に帰ったら、上の子どもは試験勉強。学年末試験がすぐそこに迫っているらしいです。みんな昼ご飯がまだということなので、とりあえずサクッと昼ご飯をつくって食べたら、突然眠気が襲ってきました。あとは夕方までストーブの前で震えながらウトウト◯Oo。

 てな感じで、なんとなく一日が過ぎていきました。はぁ…。

2月 19日 土曜日
長い夜
 きのう断念した印刷、友達に電話して、なんとか片がつきました。持つべきものは友だちです。
 で、今日は某所で作業。その前にお昼ご飯。作業に参加する人たちで京都駅近くのお好み焼き屋に行って、腹ごしらえ。今回の作業参加者の最年少者は、なんと2歳!カスのお好みを「おいしい」とか言って食べていました。
 そこから、作業。3時間ほどやったら完了。終わった頃にはみんなまたーりとしはじめて、しばしお昼寝タイム。そこへ、仕事を強制終了した人が遅れて到着。まぁこの人、こういう時には宴会要員なので、ちょうどピッタリの参加のタイミングなんですけど。で、近くの豚の焼肉屋(笑)へ。しばし、白酒を飲みながら肉をつつきました。久しぶりだったからか、めっちゃおいしかった。
 で、作業部隊の人たちとバイバイ。
 帰ろうと思ったところで、友だちから電話です。なんでも、京都の来たので飲まないか、とのこと。お腹が減っているとかなので、へんこつへ。今度はおいしい牛肉なんかを食べてしまいました。ここからが異様です。ちょこっと崇仁を散歩して、京都駅前のショットバーへ。で、「小腹がすいた」ということで、天下一品本店へ。さらにちょっと散歩して蛸虎へ。ふたりで一皿がやっと。だけどおいしい!

 ということで、終了は1時半頃でした。そこから、市内北部の某所でバタンキュー。

1. 02/22 01:38 急に誘ってえらいすいませんでした。ディープな京都の松山千春的夜、おおきに。タコは冷めてもイケますやん。(友だちその1)

2月 18日 金曜日
トラブル発生!
 なんでもA3判の印刷をしなくちゃならないハメになりました。でも、学校関係って、B4を一番よく使うし、A3になるとコストが上がるので、輪転機はB4までなんですよね。
 だもんで、しゃーないから必要枚数をプリンタで出すことになりました。まぁそれはそれでいいのですが…。ところが、両面印刷をする必要がある、と。これまたしゃーないので、プリンタで両面印刷をすることにしました。ところが、外は雨。当然紙は湿っています。ということは…。当然しわが寄るわけです。
 プリンタから排出されるたびに「ベリベリベリ」「グシャグシャグシャ」という音がします。そのたびに_| ̄|○。
 あー、やめたやめたやめた!こんなんやってられるかい!

2月 17日 木曜日
「聴くことの力」

 いや、鷲田清一の本はまだ読んでないです。読みたいけど…。

 人と人とのコミュニケーション(会話)って、普通「話したい側」からスタートすると思いがちだけど、実は「話される側」からはじまっているという話。そうかもしれないなぁ。
 ひたすら「そうだね」と共感を示しながら、聴き続ける事ってとても大切かもしれない…。
 子どもが話をする時、邪険にせずに聴き続けることって、とても大切かもしれない。

 そうやって聴き続けると、もしかしたら、わたしが聴いてほしい時、また誰かが「話してもいいよ」と、心をこっちを向けてくれるかもしれない。

 う〜ん。

2月 16日 水曜日
なんかメッチャ腹立つ!
 仕事も終わり、夜の学習会も終わり、最後に待っていたのが小学校のPTAの本部役員会。
 で、会議での席上、「安全」についてよもやま話。聞いているウチに、だんだん腹が立ってきました。曰く「校門にインターホンをつけたら?」曰く「入れる場所を一つ決めて、それ以外の場所から入ってきた人はすべて不審者とみなしたら?」。
 そりゃぁ、よかれと思って素朴に考えたことをそのまま言っているんでしょうけど、「なんやねん」と。さらに追い打ちをかけたのが、ある教員の「犯罪を犯した人は島流しにしたらええんや」という言葉。お前、国連にケンカ売ってるんやな!

 みんな出す意見出す意見「自分の体を動かさずにすむ方法」ばっかりです。そして、とってもお手軽でなんの役にも立たない対症療法しか話さない。意味がない。時間の無駄。早く帰ってビールを飲みたかったので(笑)、「ムダ。何をやってもムダ」と一刀両断にしてしまいました。アサーティブネスじゃなかったけど。

 なんか、やるせないんですよね。管理職試験を受けることを薦められた時「管理職にはならない、自分は生涯一教員」と言った人に、(年金の問題があるにしろ)「名誉教頭」みたいな役職に就けるという方法しか思いつかなかった大阪府。

 なんか、腹が立つ…。

 いらいらするのは、ホルモンのせいかなぁ。それとも学年末のせいかなぁ。

1. 02/19 13:48 統計によりますと、2月というのは精神的「富士山大爆発」の季節らしいよ。「如月ささくれ立ち症候群」はうちの教員室では特徴的やでぇ<ゆき
2. 02/20 12:55 前近代の日本、無人島に島流ししたら、まず生きていけないので、「島流し」は必ず人が住んでいる島に流しました。関東だと八丈島とか、関西なら隠岐の島とか。
3. 02/20 12:57 でも、そういう島には人が住んでいるわけで。小さな島に次から次に重犯罪者が送り込まれるわけですから、それはもう、たいへんだったと思います。
4. 02/20 12:58 人間、島流しされる人の心情は想像できても、受け入れる側の心情はなかなか想像できないものです(姐)。
5. 02/22 01:47 八丈島の歴史民俗資料館は必見。九州から島流しにされた人が、それまで稗・粟が主流だった島焼酎に芋で作ることを伝えたそうな。罪人が石を運んだ玉石垣とか見事です。
6. 02/22 01:50 絵巻物なんかもあって、八丈ではどうやらそれなりに人として暖かく受け入れていた様子。人情ある島の風土が垣間見られます。東ジュン

2月 15日 火曜日
前期選抜とか…
 最近は公立高校でも推薦入試が実施されるようになってきました。それも、数年前までは「やりたいところだけ」という感じだったのですが、今年はどうやら全校でやるみたいです。それにともなって、入試の実施日が一般とあわせて2回になります。さらに、入試の前日は午後は準備に使います。なので、授業時間が従来は8時間減だったのが、+8時間減になります。これって、「授業時数確保」というのと真っ向から反する状況なんですよね。で、もしかしたら入試で減った分を他からとってくるということで、行事はカット、定期休業もカットという可能性も出てきます。はぁ…。

 それにしても、寝屋川の小学校の事件、これも「はぁ」ですわ。だいたい、卒業生が来たら中に入れるわな。て言うか、「あやしいかどうか」なんて、一般的に判断できっこないっす。あやしいだけだったら、あたしもぁゃιぃ(笑)。
 それにしても、なんでもかんでも「学校」だなぁ。おそらく学校ができることの限界を越していると思うんだけどなぁ。

 てなことで、久しぶりに髪の毛を切ってきました。いずみちゃんのマネをして、わたしも…。

1. 02/16 14:28 (ms M.) 温泉につかりながら撮らないといけません(笑 >いずみちゃんのマネをして、わたしも…。
2. 02/19 13:52 高校入試といえば、紫野英語科推薦を受けにいった塾の担当の生徒がおちてきよった。内進文句なし、ペーパーも多分ほぼ100点。本人の話では、oralが
3. 02/19 13:53 あかんかってんて。そやけどや、京都市内の公立中学校出て、紫野の要求しているようなoralの能力ある子いうのは、
4. 02/19 13:54 帰国子女くらいのもんや。かわいそうになあ、不合格いわれて自信なくしたはるし。推薦で更に難しい試験して振り落とすって、どうなん?ゆき

2月 14日 月曜日
バレンタインデー
 朝、学校に出る前に、下の子どもが「はい」と言ってチョコをくれました。なんでも、「生チョコ餅」らしいです。バレンタイン用のラッピングらしくて、こんな絵が書いてありました。

 職場では、2〜3年前までは同じ部屋の人に配っていたのですが、なんかあんまりなので、やめちゃいました。だもんで、特に何がなんと言うこともない一日なんですよね。

 と思っていたら、放課後、放送部の生徒が来て、「先生とパートナーさんに」と言って、ふたつ袋をくれました。ええ子やなぁ…。

 家に帰ると、どうやら下の子どもがパートナーと一緒にチョコケーキをつくっていたみたいです。ハート形のチョコがラッピングしてあって、「はい」ってくれました。朝のはいったいなんだったんだろう…。まぁ、お菓子づくりは好きらしいから、趣味と実益を兼ねているのかな。

 しかし、お菓子を先につくって、宿題を後回しにするのはやめようね。自分の首を絞めるだけだから(笑)。

2月 13日 日曜日
ネームプレート
 実は、スクールには自分のことを正式には言っていないんですね。もちろん、いろいろあるので、改名したことは話していますけど。なので、スクールとしては少々無頓着なところがあるので、ネームプレートの名前は昔のままなんです。まぁ、それはそれでいいといえばいいのですが、なんとなくなぁという煮え切らない思いがあったので、勝手にテプラを使って「いつき」というのをつくっておきました。で、今回、ネームプレートにあった前の名前の上に「いつき」を張ってみました。
 今日は一人スタッフが減った関係で、上の班の子どもたち(小学校低学年)と昨日の子どもたちをあわせて持つことになりました。小学校低学年とは言え、地元の子どもたちですから、けっこうどこでも滑ってきます。しかも、素直で人なつっこいんですね。わたしたちが子どもたちを呼ぶ時は、基本的には「名」で呼びます。で、子どもたちがわたしたちを呼ぶ時はあだ名をつくったり「姓」で呼んだり「名」で呼んだり、まぁケースバイケースです。
 子どもたちとリフトを待ちながら、誰が誰と一緒に乗るかということをぺちゃくちゃしゃべっているのですが、ある子どもが「僕、いつき先生と一緒に乗る」って言ったんですね。そっかぁ、「いつき先生」かぁ、と、なんとなくくるものがありました。でも、こう呼ぶのも無理はないですね。なにせ、ひらがなで書いてあるから読みやすい(笑)。

 子どもたちとさんざんあっちこっち滑りまくった後(どこでも滑るもので、ほとんど全コースを征服した)、スタッフトレーニングです。今日は、わたしとアシスタントだけ。アシスタントの人は、まだスクールに来てから2〜3日なので、ゲレンデのどこがおもしろいか、あんまり知らないみたいです。スキー場って、うまく場所を選べばいろんなシチュエーションがあります。とくに、わたしが行っているスクールのスキー場はそういうスキー場です。コブ・アイスバーン・クラスト・新雪etc。スキー場の楽しみ方を、裏の裏までしっかりと伝えました。もちろん、わたしもしっかり楽しみました。

2月 12日 土曜日
自己紹介に便利なグッズ
 引き続き、保育園の年長さんの初心者を担当。たいしたもんで、どんどんうまくなっていきます。2人に対して2人が担当しているので、ちょっと早いかなと思ったのですが、リフトに乗せてみました。それにしてもまぁ、かわいいこと。なにせ、だっこしないとリフトの椅子にお尻が届かないんです。で、椅子に座ってしまうと、モコモコの服の固まりみたいな感じです。はしゃいでリフトから落ちたらコワイので、肩をだっこしながら5分ほどまた〜りと話をしていました。
 午前は1本。なんとか最後まで降りられたという感じなのですが、午後は3本の予定がペースがよくて、結局4本のってしまいました。

 夜はお出かけもなく、のんびりムードです。禁断の飲み物をスタッフルームに持ち込んで、久しぶりの仲間とのひととき。いちおう、みんなにはカムアウトしてあるのですが、あんまり深くは話をしていません。せっかくですから知っておいてほしいなと思って、この本を持っていっておきました。
 それにしても、けっこう便利ですね。自分のことを書いてある印刷物があるっていうことは。もちろん、あのインタビューを受けたのが約1年前。それからわたし自身ずいぶんと変わってきていることは確かです。でも、まぎれもなく、その時の自分ではあったわけで、そういう意味では「ウソ」ではないわけです。

 しかし、2002年のはじめに『部落解放』に出て以来、いろんなことがあったなぁ…。

1. 02/16 14:40 「この本」って、この本 http://tgism.info/ かと思いましたよ(笑 (ms M.)
2. 02/16 16:10 そんな、いきなりtgismはきついっしょ…。でも、あれがやはり自分にとっての「原点」とは思います。(い)

2月 11日 金曜日
近年最大のピンチ!
 今日から3日間、標高1000mほどのところですごします。
 早朝にお家を出発。5時間ほど走って現地に到着。しばらく休んで、足慣らし。せっかくですから、一番好きなゲレンデに行って、ちょっと一本飛ばし。
 昼からレッスン。今回の生徒さんは保育園の年長さんの初心者2人。そこにアシスタント(見習い)がつきました。しかし元気だわ。天気がよかったのもありますが、しばらくバタバタやって「休憩」というと、とたんに雪合戦がはじまります。底なしのパワーに2時間つきあって、終了。その後スタッフトレーニング。基礎練習もいいけど、ちょっと飛ばしたいなぁ。
 夕方、特にやることもないけど、アイドリング状態で準備していないといけないんです。で、ダラダラとしていると、校長がやってきて「手ぬぐい準備しろよ。ちょっと晩ご飯を食べに行くぞ」「へ?」。今回、わたし以外に非常勤(勤続30年・カムアウト済み)の人もいたのですが、ふたりで顔を見あわせました。準備をしにスタッフルームにもどったのですが、「やばいっす」「やばいなぁ」。でも、しゃーないです。久しぶりに男の花園(笑)に行くハメになりました。

 脱衣室をがらりとあけたとたん、突き刺さる視線。さらに正直なお子様の「女の人が入ってきた」というひそひそ声。君の横にも女性がいるやん。あ、それ、妹くんね。で、浴室のドアを開けると、再び視線。う〜ん…。
 それでも、洗い場に座る頃にはまわりの人たちもわたしもようやく慣れてきて、視線がボチボチとツボに入りはじめて、快感に変わります。まぁ、あとはサウナを楽しんだり、温泉を楽しんだり。湯上がりにはビールがあったりして、なかなか普段は味わえない(ウチにスクール、シーズン中は禁酒です)ひとときを味わいました。

1. 02/15 18:55 まだまだインパクトが甘いですね。お風呂に入ってたオジさんたちが、股間をタオルで押さえながら、次ぐ次に逃げ出すくらいじゃないと。
2. 02/15 18:56 もっと修業を積みましょう(姐) ×次ぐ次に→○次々に
3. 02/15 20:30 ヴル
4. 02/15 20:30 ヴ。たしかに修行が足りませんでしたm(_ _)m。(い)

2月 10日 木曜日
2ヶ月ぶりだなぁ
 最近プレマリンの処方と、「その後どうですか?」のために、2ヶ月に一回程度関西医科大学に行っています。で、今日は年が明けてはじめての通院でした。
 まずはじめに、産婦人科の先生から「ご存じですか?」と切り出されました。「GIDの人の診察代が150%になったんです」「え〜!」困ったなぁ。100円が150円になってもさほどでもないけど、血液検査をしたら、たいてい1万円オーバー。ということは、50%アップは5000円以上のアップになります。もしもSRSをするとして、200万円として100万円アップの300万円。えらいこってす。「血液検査とか言いにくくなって困っているんです」とのこと。とりあえず、近場の医者で100%でやってもらったほうが安いので、それをおすすめしますとのことでした。ちなみに、検査項目は全血の「GLU(血糖値),血算,UN,UA,UN」肝機能の「AST,ALT,ALP,T-CHO,LD,γ-GDP」脂肪系の「TG,CRTN」「Na,K,Cl」ホルモン系の「テストステロン・エストラジオール」凝固系の「フィブリノーゲン,APTT,PT」とのことです。もっとも「Na,K,Cl」はどっちでもいし、ホルモン系はなかなか検査をしてもらえない可能性が高いと言うことです。そりゃそうですね、「肝機能がいまいちみたいなんで、エストラジオール値を知りたい」といって、保険が通るわけないです。ちなみに、「抗議の投書をしていただいていいですよ」ということでしたので、みなさんふるって抗議の投書をしましょう(笑)!
 で、本題「その後どうですか?」「いや〜、筋肉が落ちたのと、胸が大きくなったような気がするのと…」「あの、胸、見せていただいていいですか?」「え〜、ちゃんと磨いてきたらよかった」「…笑」。で、お見せすると、「うん、それは大きくなったというものですよ!」「じゃぁ、効いてますね」「効いてます。じゃ、今後も4錠ということでいいですね」「へい」。診察はとっても平和です。
 その後精神科へ。「なんか、150%になったらしいですね」「そうなんです、怒ってます」「そりゃそうですね、300万になったら、タイに行った方が安いですよ」「そうですよ」とふたりで怒りまくり。でも、そのうち「でもね、なんだか燃えてます」と先生。おいおい燃えてどうすんねん。つーか、燃えた方がおもしろいけど。「投書したらいいっていわれたんですけど」「どんどんしてください!」燃えてきた。

 帰り、京橋によっていつものお店にちょっと寄り道。お店のおっちゃんのひとこと「いらっしゃい!久しぶりやねぇ」そりゃそうです。2ヶ月ぶりです。しかし、立ち飲みでとうとう顔を覚えられてしまいました。平和な病院通いです。

1. 02/11 20:31 抗議の投書の宛先希望(ま”)
2. 02/14 13:09 「関西医科大学付属病院理事会御中」かな?(い)
3. 02/14 16:21 関西医大だけの話?わたしゃ厚生労働省かと思ってたよ。でも抗議せんとなぁ(ま”)
4. 02/14 18:43 制度改変のとばっちりとかじゃなくて、「GID」がピンポイントで値上げなんですか?(ms M.)
5. 02/14 22:38 いや、他の診察の値段にあわせたというのが表向きの理由らしい。たとえば、分娩も150%だそうです。(い)
6. 02/14 22:39 でも、100%でやっているところもあるし、分娩なんかと違って、共済なんかからは補助が出ないので、かなりきびしいっす。というか、一生もんだからなぁ。(い)
7. 02/15 17:54 そこで医療費控除ですよ。てか、一生もんだからこそ最低ライン100%、めざすは保険適用(分娩150%もひどい話 ま”)
8. 02/16 10:43 場合によっては160%の場所もあるそうな。「いくらでやるか」は、病院が決めることらしい。で、それはそのまま利益になる、と。(い)

2月 9日 水曜日
久しぶりの再会
 みりんを買おうと思って、薬局に行きました。って、なんつー書き出しやねん。でも、最近のドラッグストアって、いろんなもん売ってますからね。一口にみりんと言っても、「みりん風調味料」からこんなものまであります。
 ウチでは普段は後者のものを使っていたりするのですが、やっぱり高い!値段にして、約10倍ですから…。ということで、中程の日の出みりんあたりにしようかな、と。
 ということで、2軒並んでいるうちの片方に入ったのですが、なんとそこにかつて担任した卒業生が!この子、在日の子で、2年間担任しました。1年生の最後に本名宣言をした子です。人前で話をする時、ちょっと時間があったりすると、この子の紹介をします。そうそう、この子です。
 いや、なつかしかったです。いまじゃりっぱなお母ちゃん。「あたしね、大きくなったらお姫様になるの!」と騒ぎ立てる子どもを「はいはい、大きくなったらね」と軽くあしらい、おもちゃのお金を持って騒ぐ子を「はいはい、おもちゃのお金で金持ちになってね」と軽くあしらい…。
 時間がなかったので、その場では少ししか話ができませんでしたが、あとでメールが来てました。

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 さっきは久しぶりやったなぁ(^▽^)噂で聞いてた通り女性になってて驚いたけどな(笑)まぁ、うちにとっては性別がどっちでも先生やからええけどね。うちの携帯アドレス登録しといてや♪ スンジャでした(≧▽≦)

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2月 8日 火曜日 のち
奈良でフィールドワーク
 午前は、「おおくぼまちづくり館」の見学・説明と洞部落跡のフィールドワークでした。
 おおくぼまちづくり館は、有名な洞部落移転にかかわる資料がたくさん残してあります。また、建物そのものが、洞部落から移転してきたものなんです。それにしても、100年前に建てられたもので、しかも移転されたものとはとても考えられないほどしっかりとした立派な建物です。部落の中にも、こういう経済的に豊かな人がいたということがよくわかります。そもそも、「洞部落は強制移転させられた」ということがよく言われます。それはもちろんその通りなのですが、しかし、洞部落の人たちは「どうせ移転するならば、これを機会に新しいまちづくりをして、わが町を立て直していこう」というふうに積極的に考えていかれます。従来は、こうした動きは「融和主義」ということで切り捨てられてきましたが、現在は融和主義の再評価ということで、正当な評価を与えられつつあります。
 それにしても、移転ってやっぱりたいへんだったみたいで、墓地埋葬者のリストを見ると、移転前後の数ヶ月で子どもや赤ちゃんがたくさん亡くなっています。そうした歴史も見つめる必要があるんでしょうね。
 まちづくり館の見学が終わったあと、ボランティアの方のガイドで、畝傍山の中腹・神武天皇陵を見下ろすところにある洞部落跡のフィールドワークに行きました。
 しかし、天皇陵ってえらいところですね。うっそうとした森に囲まれて広々とした「御陵さん」があるわけです。ところが、そのうっそうとした森は、実は、80年程度の歴史しか持っていない。おそらく御陵さんの広場は洞部落の人たちが持っていた田んぼの跡だろう、うっそうとした森は、住居跡だろうといわれています。なにしろ、森の中にぽつぽつとシュロの木(草履表に使うために生やしていたらしいです)が生えていたりするわけなんですね。確かに、大木の根が、実は浅いんですね。最近植えられたことがわかります。山を登っていくと、途中、根こそぎ倒れた大木があります。先の台風で倒れたそうです。その後、更に登っていくと、なんと中腹に井戸があったりします。煉瓦でつくられた立派なものです。その上が、生國魂神社跡です。礎石が残っています。
 しかしなぁ…。いろいろ考えさせられたけど、めっちゃおもしろいです。また家族と一緒に来ようと思いました。ちなみに、まちづくり館の近くにはお好み焼き屋もありますし、車でしばらく行くと水平社博物館もあります。一日コースとしては、最高かもしれませんね。

 午後は、奈良県立同和問題関係史料センターで講演と史料の見学です。講演はところどころ「へぇ〜」と思うところはあったものの、まぁだいたい知っている内容でした。なんか、ちょっとターゲットをまちがえられたんじゃないかなぁ。本職は中世の研究だそうなので、そのあたりをつっこんで聞くとおもしろいだろうなぁと思ったのですが。ただ、最近のセンターの方向として「筋のもん」の研究をされているようで、これはおもしろそうです。
 話の後は、史料展示室の見学。これはなかなかのものでした。もっとも、ザッと見るだけではあきませんね。やっぱり説明を聞きながら見たので「へぇ〜」と思えるわけです。
 それにしても、こういうのを地道に読むあたりが研究者なんだろうなぁ。あたしにゃ無理だわ。ま、研究者がされたことを教えてもらって、かみ砕いて伝えるのがわたしらの役目かなぁ。

1. 02/10 17:40 []
2. 02/10 17:43 「筋のもん」って食べ物じゃないよね?何だろ?(↑はわたし/かずみ)
3. 02/10 22:58 あのね、「筋」と聞いて「スジ」を連想するのって、かなり「いつきペース」になってます(笑)。
4. 02/10 22:59 「あの家は狐つきの筋」とかいうやつです。これ、なかなか深いです。(い)
5. 02/12 10:46 きつね!…つき???? オスメスはあるのかなあ?(かずみ)
6. 02/15 12:53 ほとんど、柳田国男かなんかの世界ですね。(い)
7. 02/15 13:32 憑き物--- 日本では「犬(狗)憑き」と「狐憑き」が代表的。地域によって憑く動物が異なる。
8. 02/15 13:34 他に珍しい例として、埼玉県西部の秩父地方のみに分布する「おさき憑き」がある。
9. 02/15 13:35 「おさき」がいかなる動物であるか、子供の頃、大人たちにずいぶん尋ねたがわからなかった(姐・民俗学バージョン)
10. 02/16 20:17 さすが姐様、研究分野が広すぎます!「おさき憑き」でググッたらヒットしたのでびっくり(かずみ)

2月 7日 月曜日
月刊現代
 出たらしい。つーか、送ってきました。
 う〜ん、そうそうたるメンバーに混じって、あたしゃやっぱキャラが弱いかなぁと思っていたりします…。「写真を送って」と言われていたのですが、送ったのがこれまたキャラの弱いヤツ。やっぱ、おなじみの(笑)これなんかを出すべきだったかなぁ。

2月 6日 日曜日
玖伊屋→崇仁→お家
 のろのろと起き出したのが8時頃。コンタクトをしたまま寝ちゃったので、あわててはずして、片づけをボチボチ開始。というか、みなさんが洗って下さっていたので、棚にしまうだけですけど。食材(野菜)がかなり残っているので、白菜と卵で簡単なお汁をつくりました。飲むとほんのり暖かくって、ちょっと暖まりました。
 和室に行くと、みんなでプリキュアとかヒビキさんとか見ています。それがやがて「題名のない音楽会」になったりすると、そろそろヤバイ時間です。
 11時頃にようやく撤収完了。今日は久しぶりにのんびりした朝でした。
 そのあと、せっかくですから「レポーターさん&パートナーさん」をつれて、崇仁にあるお好み焼き屋さんへ。ここ、何回も行っているんですけど、お店にはいるとおばちゃんたちがざわつきました。どうも「にいちゃん」と呼ぼうか「ねえちゃん」と呼ぼうか悩んでおられたようです。で、ひそひそ話をしたあと「にいちゃん、こっちのカウンターに座り」と優しく話しかけて下さいました(笑)。
 どうも「レポーターさん」はきっつい口調の割に優柔不断なところがあるようで、どうしても何を食べるか決められないようです。で、結局「全部入れて」。おいおい…。ホソ・カス・イカ・スジの入ったマンボになってしまいました。でも、「わたしのが一番分厚い!」とおおはしゃぎ。そらそうやわ…。
 その後お腹ごなしにちょっと近辺を散歩。学習センターとか小学校とか銀行跡とか部落問題研究所跡とかいろいろまわりました。そうそう、ふと迷い込んだ路ぉ地にコンクリート製の傾いた流しがあったのはびっくりしたなぁ。まだ残ってたんや…。
 九条のお散歩はまた今度ということで、三重に帰りがてら、またまた送ってもらうことになりました。
 今回は、運転しなくてよかったから大助かり。家に着いたら2時半頃。そこからあとは、ダラダラゴロゴロ。いい休日です。

2月 5日 土曜日
松阪→多気郡→玖伊屋
 松阪駅で「三重県のレポーターさん&パートナーさん」と待ちあわせ。まずは、一升びんへ直行です。
 実は、事前に「いつきさん、お昼何が食べたいですか?」と聞かれていたのですが、「ムラ中のお好み」といういつもながらの返事をしたら「それは京都で食べて下さい」と返ってきていたんです。どうもお二人は、お好みの代わりに焼肉で迎撃をしようと画策しておられたようです。
 お店に入ったら、いきなりカンテキが火を噴いています。お品書きを見ると、並んでいます!とりあえず、タン塩より後ろしか見ないのが情けないのですが、「黒ミノ」とか「こぶくろ」とか「コリコリ」とか、マニアックなのが並んでいます。それにしても、「黒ミノ」ってなんだろう…。注文したら「品切れです」と言われちゃって、いまだに謎なんですよね。
 とりあえず、おいしいお肉をいただいて、多気郡へ向かいました。多気郡では組合女性部の学習会。今回は、大阪の方に「手伝って」と言われて来ることになって、ふたりでいろいろ話をしようということになっていました。ちなみに、わたしの担当は基礎知識。で、もらった時間は1時間。厳しかったです。なにせ、ネタがなかなかふりにくい。でも、よほど新鮮な話だったらしく、φ(..)メモメモ...な人もかなりおられたそうです。
 話のあとは、いつもの通り本売り。それにしても、司会の方が「サインしてもらえます」とか言ってしまわれた関係で、きちゃない字で「いつき」とか書くハメになってしまいました。んなことやったら、古本屋に出す時安くなんのになぁ。
 で、一息ついて、玖伊屋に行くべく京都へ向けて出発。なんかいろいろあるうちに、レポーターさんの車で4人で向かうことになってしまいました。途中、仕込みのために、松阪牛をゲット。といっても、すじ肉ですけど。
 で、なんだかんだと話をしながら、到着したのが7時半頃。すでに、まりあさんとかさいこさんとかが到着していました。会場の前で震えながら待っておられたので、「ごめんなさい」。
 本日のメニューは、すじ肉と根菜の煮込み・お好み揚げ・カスのハリハリです。お好み揚げは、ちょっと固めのタネをつくって一口サイズにまとめてあげるだけなんですけど、これがなかなかいけます。こんにゃく・シーフードミックス・細かく刻んだ紅ショウガを入れるのがコツですね。
 今回は、新たなお客さんも交えて、なんだかんだと大盛りあがり。そのうち、お酒が回ってきて沈没。でも、自分でベッドまで行きましたよ。えらいでしょ(笑)?

2月 4日 金曜日
飲み会もなく…
 なんか、ある人から「飲みに行こう」と誘われていたのですが、急用ができたとかで、ぽっかりとあきました。ラッキー。
 なので、夜は「やらなきゃ」と思っていたDVDづくり。
 あるビデオをDVにダビングして(なぜこれが必要かは謎・笑)、これをパソコンに取り込みます。で、あとは不要部分をカットして焼く、と。まぁ、普通のことをやるのですが、これがうまくいきません。パソコンに取り込んでいる最中に、しょっちゅう固まってしまう。なんでだろう…。
 そういえば、最近起動に時間がかかるようになってきたなぁ。寒くなったからなぁ。もしかしたら、ハードディスク逝きそうなのかもしれない…。こわ。

2月 3日 木曜日
φ(..)メモメモ...
 京都部落問題研究資料センターの「第3回 部落史連続講座―近代京都の被差別部落―」の3回目「近代の教育と部落問題」(講師:伊藤悦子さん・京都教育大学)を聞きに行ってきました。
 前回の朝治さんの話もスリリングだったんですけど、今回もなかなかでした。途中、「京都の部落史」の教育関係の箇所を読むだけに思えるようなところがあったのですが、実はそれが一番おもしろいんですね。本来ならば、全10冊中近代3冊のところから自分で拾い集めなくてはならないところを、ガイドをしてくださるわけですから、「へぇ〜」ということが多々ありました。
 日本の学校制度の変遷の中に、部落の教育の状況の変遷がやはり位置づけられているんですね。で、部落の持つ文化の学校文化との非親和性や部落の貧困化、さらに流入・流出の問題が絡んで、「地域としての部落」の就学率がぜんぜんあがらないという状況が出てくるようです。
 あと、部落内の「名望家層」が米騒動を境にして部落から消えていく。ここから学校の持つ部落解放への役割の比重が大きくなっていったということです。やっぱり、部落内の学校でがんばっていた校長さんとか、「やる気のある教員」を集めていたらしいですね。そのあたり、いまとあんまり変わらんなぁ、と。
 で、印象に残ったのが2つ。

・米騒動の位置づけ
 「近世最後の百姓一揆」であり、「近代最初の暴動」だった。
・飲み会の席で
 「出る杭」は打たれるけど、さらに出てしまったら、誰も打たない。でも、「出すぎた杭」は引っこ抜かれる。

 で、決めちゃったことひとつ。
 「京都の部落史」全巻そろえよう…。お金がぁ(涙)。 

1. 02/05 11:57 yumi   「京都の部落史」全巻っていくらです。興味あるなあー。
2. 02/06 08:35 しょききょくni
3. 02/06 08:37 ありますわよ<全巻 いつきでも使ってね(北区)
4. 02/06 21:58 「引っこ抜かれる」ってところが・・・リアルだなあ。誰にとって出過ぎているのかって話だよね。東ジュン
5. 02/07 11:00 もう一個あった。「いつきさんは女らしく変化してきたのじゃなくて、幼くなってきた」。そうか…。(笑)

2月 2日 水曜日
拷問…
 今日は3時間目〜4時間目に講演会がありました。うちの学校は、貧乏な公立高校なので、講演を聞くための講堂なんてありません。会場は体育館です。もちろん椅子なんてありません。床に座らなくちゃなりません。
 折しも、大寒波の日。
 1時間は我慢ができました。でも、1時間を越したあたりから、身体がガタガタ震えてきてとまりません。指先はかじかみます。しばらくすると、体育館シューズの下から足の先に冷気がのぼってきます。
 講師の方は、高いテンションで熱く語っておられるのですが、わたしはもう…。
 幸い終了予定時間がわかっているので、「あと10分、あと5分」。カウントダウン状態です。ようやく講演が終わって撤収。職員室に帰った時の生き返った感じ。
 なんしか、2月の講演はあきませんわ…。

 って、23日にあるやんか…。えらいこっちゃ。

2月 1日 火曜日
あ〜ビックリした
 出張先でのことです。少し早く着いたので、時間の余裕がありました。で、トイレに行こう、と。
 しゃがんで「ふ〜」と落ちついた時のことです。どなたかが部屋に入ってこられたのがわかりました。「ふむ」と思っていたら、いきなり小部屋のドアが!「◯×△!!!」。どうも、カギのかかりがよくなかったようです。気をつけよっと…。

 でもバレませんでした(笑)。