2004年3月の日記


3月 31日 水曜日
結婚記念日
 もう、結婚してから13年になるんだなぁ…。
 ということで、とくになにもなく、単に晩ご飯をつくっただけです。

 素材は、豚のすね肉。最近はまっています。なにせ、100gが50円。今回、2kgばっか仕入れたのですが、1000円しませんでした。これをダッチオーブンの中に放り込んで、赤ワインをどばどばっと入れて、水をちょっと足して、ブーケガルニ(セロリ・ニンニク・ベイリーフ)を放り込んで、2時間ほど七輪の炭にかけます。
 続いて、ソースづくり。タマネギを茶色くなるまで炒めて、そこにトマトを放り込んで、グツグツ煮ます。あと、エノキ・エリンギ・マイタケを入れて、赤ワインを入れてさらに煮込みます。味つけはハーブソルトです。
 温野菜も必要ですね。ジャガイモ、にんじん、タマネギ(皮をむいただけのもの)をこれまたダッチオーブンに放り込んでおいて、2時間ほど蒸し煮にします。

 時間が来たら、肉を大皿にドンとおいて、肉から出たスープをソースの鍋にドババと入れて、一煮立ちさせます。で、ソースをまわりに流して、温野菜を盛りつけたら完成です。

 すね肉って、固そうですが、実は調理をするとけっこう柔らかくなります。で、しっかりと味もあるし、ところどころゼラチン質もあって、なかなかのもんです。

 次回玖伊屋で、すね肉のとっても簡単な料理でもするべぇかな。あれなら遅れていっても大丈夫か…。

 あ、パートナーは、お肉を食べながら「たぶん、離婚はしないだろうね」と笑っていました。まぁ、腐れ縁ですわ。

1. 04/02 07:16 [
2. 04/02 07:19 「腐れ縁」いいですね。13周年おめでとうございます。いつまでもお幸せに。蛇足ですが、僕はようやくパートナーと1周年迎えたばかりです(笑。(藤生
3. 04/03 07:39 まだまだこれから長いです。おたがい、のんびりやりましょう。(い)
4. 04/03 15:28 ウチは17年・・・。「腐れ縁」「割れ鍋にとじ蓋」から「偕老同穴」をめざしましょう(姐)

3月 30日 火曜日
うちのパートナー
 あちこちで話をしたりすると、うちのパートナーについて「すごい」とか「一度会ってみたい」とか、まぁそういう話が出てきます。で、どんなパートナーかというと…。
 今日の晩ご飯づくりの時のことです。「あっ!」という声が聞こえたので、台所に行きました。すると、なにやら中華鍋でグツグツ煮込んでいます。見ると、とり肉・タマネギ・にんじん・ゴボウ・エリンギあたりが入っていて、味つけは酒・みりん・しょうゆっぽいです。で、「どないしたん?」と聞くと、「水を入れすぎた」という答えが返ってきました。なんでも、いまのいままでなにをすべきかがわかっていたのに、水を入れる時、ふと意識が飛んで水を入れすぎたそうな。
 で、「そのまま煮込んで水分を飛ばしたらええやん」と言ったのですが、どうも落ち込んでおられます。なぐさめようと思って、「片栗を入れてとろみをつけるなら、ちょうどええやん」と言うと、「ちゃうねん」と返してきます。で「何をつくろうと思ってんの?」と聞くと「肉じゃが」とのこと。と、そこで気がついたようです。「しもた!じゃがいも入れてへん!」。もう、あきれました。
 ふと横を見ると、ウズラの卵があったので「卵も入れようか」というと、「ええっ!」とびっくりします。「いや、これやで」と言うと、「なぁんや、溶き卵を入れるのかと思った」。あのね、肉じゃがに溶き卵を入れるわけないやんか。あたしだって、ちょっとは料理はできるのよ。

 いずれにしろ、スリリングな料理をする人ではあります。おかげで、あまり退屈しません(笑)。

1. 03/31 20:51 お宅様の肉じゃがは、鶏肉入りですか。。。実家の肉じゃがは、豚肉とじゃがいもだけでした。人参、たまねぎ、子供(私など)が食べなかったから。>あ
2. 04/01 11:30 いや、たまたまとり肉があっただけだと思います。普段は牛肉(切り落とし)です。関西ですから(笑)。
3. 04/02 16:31 肉じゃがでジャガイモがないということは「肉」ですか?(ま”)
4. 04/02 17:26 あまり素人にはおすすめできないですわな。(い)

3月 29日 月曜日
祭も終了
 2週連続のセクマイ関連の祭。その合間をぬってのスキー。やっぱ、遊びすぎですね。おかげさまで、最近体調がすごく悪いです。
 でも、どうやらわたしだけじゃないようで、stnの合宿後、体調不良を訴えている人は、わたし以外に3人。うち一人は、入院という話も…。しかし、そこまで遊ぶかみたいな。
 でも、自分のセクシュアリティについて、そのことをメインに考えられる数日間を過ごすことができたのは、やっぱりとても貴重な体験でした。だって、普段は「隠していない」とはいうものの、きちんとカムアウトしているわけでもないし、まぁ、わかる人にはわかるかみたいなところで生きていますからね。

 さてと、これからは日常が待っている。新学期に向けて、ボチボチと準備をして行かなくちゃね。

 とはいえ、これからも毎土日になにかが入っていたりして、遊びのシーズンはまだまだ続きます(笑)。

3月 28日 日曜日
合宿→昼ご飯→…
 朝、起きたら6時頃。まりあさんがいたので「あ、来てくれたんや」と失礼なことを言ってしまいました。まりあさんいわく「あんたが呼んだんやがな」。

 朝はいつもダラダラしています。残った山菜を使ってみそ汁をつくったりしながら、ついつい焼酎のトウモロコシ茶割を飲み始めてしまいました。だって、おいしいんだもん。でも、わたしなんてまだましで、朝から50゜のウォッカを飲んでいるS津さんのような人もいました。

 そうこうするうちに、みんな起き出してきて、急いで帰る人、片づけをはじめる人と、徐々に動きが出てきました。

 で、朝ご飯は食べずに、いきなり昼ご飯。とにかく東ジュンさんを一度連れていきたかった水月亭です。とにかく定番メニューの焼肉・蒸し豚・キムチ・ナムル。そして忘れちゃならないマッコリ。もう、昼間っから浴びるように飲みました。話もはずんで、あっという間にみんな帰らなくちゃいけない時間になりました。

 ということで、夕方には家へ。帰ったなり、いきなりばたんと倒れて、あとは意識不明でした。

1. 03/30 19:30 新幹線に飛び乗ったら意識不明。気が付いたら新横浜でした。来年の○○大会も参加したいなあ。お世話になりました。(かずみ)
2. 03/31 09:15 意識不明者続出の合宿って...主催者に強制捜査が入ったりして(ま”)
3. 03/31 09:42 主催者…。あたしか…。(い)
4. 04/02 14:37 意識不明どころか、東ジュンはその夜から発熱、翌日緊急入院!なんつー合宿!ビバ関西!東ジュン
5. 04/02 14:39 んで、本日仮出所。でもみんなで弾んだ話が楽しかった。東ジュン
6. 04/02 17:26 おう、仮出所。おめでとうございます!でも、ふたたび入所なんかな?(い)
7. 04/03 06:34 入所の原因は、急いで口で吸ったからかしら…。ひとまずおめでとうございます。(かずみ)
8. 04/03 07:42 わお!http://www.ari-web.com/shop/cd/j-rock/YMO/mhcl-323.htm(い)
9. 04/03 23:38 ヒアウイゴー エブリバデー レッツ ロックンロール(ま”)
10. 04/05 19:49 だけど、ロックにはいいものもある。だけど、悪いものもある!(かずみ)

3月 27日 土曜日
stnの学習会→懇親会→合宿→…
 今日はstn21の総会・学習会です。ゲストスピーカーは、田中玲さんです。タイトルは、「FtMトランスジェンダーの現状と課題」。
 FtMとMtF、ゲイとビアンの非対称性に最近関心があります。でも、なかなかFtMの人で情報発信をしてくれる人が少ない。そこで、今回田中玲さんにお願いしました。
 ところが、玲さん、すごい人だとは思っていましたが、あまりにもクイヤ過ぎ。なにしろ、「悩みとか苦労とか葛藤とかないですもん」だって。だからかどうかわかりませんが、語る言葉が短くて、とてもわかりやすいんです。でも、司会としてはたいへん困ります。だって、2時間半くらい時間をとっているのに、40分くらいで終わりそうになってしまうんですから。でも、そのおかげで参加者からの質疑応答の時間をふんだんにとることもできたし、参加者の中にはFtMの当事者が他にもいて、その人たちに話をしてもらうこともできました。

 学習会のあとは、バザールカフェで懇親会。今日のメニューは、タイ料理です。春巻き・カレー・春雨を炒めたもの。そのうち、サービスとか言って、鶏の唐揚げとかオムライスとかいっぱい出てきました。もう、食べきれないし飲みきれない。あまりにも安すぎです。
 ということで、時間が来たので、終了。食べきれなかった分、飲みきれなかった分はすべて包んでもらって、合宿所へ持っていくことにしました。

 で、東九条で合宿。一昨年のときは、5人ほどが泊まっただけでしたが、今回は、なんやわからんけど、いっぱいいました。さらに、まりあさんとかY子さんとか、玖伊屋の人達も来てくれて、大盛りあがりでした。
 でも、わたしは早々にクズになってしまったようで、あまり記憶がありません(笑)。

1. 03/29 19:35 いつきさん、お世話になりました!バザールカフェよかったぁ〜〜! はるな
2. 04/02 17:27 バザール、今後ともごひいきに!(い)

3月 26日 金曜日 のち
スキースクール2日目・追加もあるよ
 とにかく、7時起床。寝不足です。
 きのうの晩は、全国的に雨のはずですが、うちのスクールは標高が高いスキー場にあるおかげで、いまどき雪だったようです。うっすらと雪が積もっています。
 朝一番、いろいろとあった結果ですが、校長が滑りを見てくれるということになりました。おかげでレッスン前にゲレンデに行って、ウェーデルンとパラレルをするはめになってしまいました。しかし、バーンの状況は最高です。この季節では考えられないほどがっちりとしまっていて、ピステンがきっちりと圧雪したおかげで、見事にフラットです。カービングのパラレルを楽しみました。いや、緊張はしたのですがね。
 レッスンは超人たちを相手にしているので、これまたスリリング。60オーバーとか70オーバーの人が、カービングにチャレンジするんですから、むちゃくちゃです。でも、みなさん、それぞれに楽しまれた感じです。1日のレッスンが終わったときの顔を見たら、ニッコリとしておられました。
 それにしても、70オーバーの人、よく考えたら、2日間一度もこけられなかったし、トレインもきっちりとついてこられました。なにより、「しんどい」のひと言を一回も言われない。あまりにもすごすぎです。
 レッスン後は今日もスタッフトレーニング。夕方になると、昼間に溶けた雪が凍るのでとんでもないバーンに豹変します。まぁ、固いのなんの。しかも、シュプールがそのまま凍っているのでガタガタです。そこをパラレルウェーデルンで滑るので、さすがに疲れました。
 最後の一本で、仲間に記念撮影をしてもらいました。こんな感じです。
 あとは、お家に帰るだけ。途中寂れた温泉に行き(男湯だったけど、ひとりだったので助かった)、土産物を買って、一路お家へ。11時前にはつけました。それから日記の更新なんぞしたもので、結局寝たのは1時半。あしたはstnやんけ。身体もたんぞ。

<追加>
 夜中にふと目が覚めて、思いだしたことがありました。
 スキーウェアってダボダボで固いから、いつものフィットしているブラじゃ存在感がないなぁと思い、同じ80Aでも、パッドの入ったヤツを今回つけていきました。やっぱ、存在感があります。「う〜ん、これくらいはほしいなぁ」とやっぱり思ってしまうし、似合っている気もしてきます。あしたのstnでも、こっちをつけようかなどと思ったりもしたんですけど、なんか、あともどりができないような気がします。
 一度大きいのを経験すると、やめられなくなって、さらにエスカレートしていくって、もしかしたら、ブラって依存症があるのかなぁ。あたしゃ、ブラ中患者予備軍か…。


1. 03/27 11:24 ブラに依存性があるのではなく、大きなお乳に依存性があるのです。1度大きな乳房の感覚に慣れちゃうと、小さなお乳ではがまんできなくなります。
2. 03/27 11:25 ということで、胸は後戻りのきかない片道コースです。「いってらっしゃ〜い」(姐)
3. 03/29 09:18 なんとか踏みとどまりました。(笑)(い)
4. 04/02 14:43 えっ?京都ではパットなし?いけてました。東ジュン
5. 04/02 17:27 いや、いつものとおり、80Aのダイエーのソフトなブラですわ。(い)

3月 25日 木曜日 のち
スクール1日目
 今日・明日とスキースクールに久しぶりにスタッフをしに行きます。ちなみに、スクールは長野県。で、レッスンは9時スタート。で、片道5時間考えなくちゃいけないです。ということは、着替えの時間も入れると、少なくとも午前3時半には出なくちゃならないです。
 ということで、今日の起床は2時半。なんとか3時過ぎに家を出られましたが、それから2回ほど忘れ物を取りに帰って、最終的に出発したのが3時半。ギリギリの時間です。それでもどうにかこうにか、8時半にスクールに到着。大急ぎで着替えて、午前のレッスン。
 生徒さんの情報を聞いてびっくりしました。なんと、5人の生徒さんのうち60歳以上の方が3人、しかも、一番年上の方は70歳をこえておられます。でも、上級班なんですね、これが。
 レッスンがはじまって、まずはトレーンで様子見をします。すると、急斜面のパラレルでのトレーン、見事にみなさんついてこられます。70歳をこえた方も、フォームこそバラバラですが、平気な顔をしてこられます。はっきり言って、超人ですよ、この人たち、という感じです。結局、パラレル・ウェーデルンあたりの練習をうんとしました。
 1日のレッスンが終わると、スタッフトレーニング。常勤の子が、「コブをしたい」というのでおつきあい。というか、一緒なって跳ね回っていました。
 スキーが終わって、スタッフルームに帰ると、早起きも手伝ってフラフラです。でも、うちのスクール、緊張をとくことができないんです。というのは、校長が厳しい&変(笑)なうえに、ペンションを経営しているので、いろいろ雑事があったりするんです。ところが、今日は「晩飯を食べに連れて行ってやる」と言ってくれてうなぎを食べに連れて行ってくれました。いや、ひとりで6切れもウナギを食べたのは、生まれて初めてでした。おいしかった。
 スタッフルームに帰って、10時頃には就寝。ほんとうは寝なくちゃいけないんですが、久しぶりに会う仲間ですから、そういうわけにはいきません。そうそう、スタッフの連中には、わたしのことはカムアウトしてあるので、楽と言えば本当に楽です。
 なんだかんだとしゃべっているうちに1時半。また寝不足ですわ。

3月 24日 水曜日
まずは、銀行から
 5時半起床。上の子どもが北海道の親戚の家にひとりで行くことになっています。とりあえず、関空まで送りました。しかし眠い。
 帰ってきて、要約できた時間ですので、銀行関係及び職場関係の改名手続き。いや、めんどくさいです。でも、やらなくちゃ、これからがめんどくさそう。

 で、地元地域銀行で名義変更した時、とうとう待望のひと言が。「あの、奥様ですか?」今後、この香ばしい言葉が聞けなくなる可能性が大きくなると思うと、ちょっと残念です。でも、まぁ、めんどくさいから、ええか。

 あ、詳しくは「改名あれこれ」で報告します。

 ということで、明日早いのでお休みなさい。

1. 03/25 01:01 いや今後は、有無を言わさず奥様扱いされて、それはそれで香ばしいのではないかと。(ms M.)
2. 03/25 01:23 いや、マジでめんどくさいって!<手続きね。東ジュン
3. 03/25 10:02 私のときは、「ご主人様でしょう?ご本人の委任状を。。。」でしたなぁ。。。貯金が少ないから、簡単だった私。>あ

3月 23日 火曜日
夢のあと
 朝、目が覚めたら、いきなり寝坊。子どもも寝坊。パートナーも寝坊。ま、そんなもんですわ。
 がっこにいって、お仕事。週明けにずれ込むかと思った仕事も、なんとか明日までにおわりそうです。
 で、久しぶりの仕事にくたくたになってお家に帰りました。
 帰ったのが5時過ぎ。ぜったいに晩ご飯の準備はしてないだろうなと思ったのですが、やっぱりそういう雰囲気はみじんもありませんでした。
 ということで、またまた好きなものをつくれるということで、朝仕掛けたクラゲを使って2品。ひとつは、定番の酢の物。キュウリがなかったのが残念ですが、酢・醤油・ラー油で決まりです。あとは、前につくったサラダがあまっていたので、そこにセロリの葉っぱをみじんにしたのにクラゲを加えて、ポン酢であえておしまい。
 ゴマ和えとか、ピーナッツバター和えとかもぜったいにあうよなぁ。くらげって。

1. 03/25 01:25 「久しぶりの仕事」って・・・さりげなく書いてるけど微笑ましいような。東ジュン

3月 22日 月曜日
まずは来年のこと
 来年は、GID研究会は大阪開催です。
 懇親会の時に、関西の何人かがふらふらと寄り集まって、とりとめもなく話をしたのですが、「どこかの団体が持つのではなく、実行委員会形式でやりたいね」という感じでした。だれが最初に呼びかけるのかとか、ややこしい話はあるかもしれませんが、できるだけ「デラックスお好み焼き(笑)」的な感じでやりたいなぁという話でした。
 日程は3月21日が研究会。その前日の20日夜に、研究会の懇親会があるようです。その関係で、まだまったく未定の話ですが、日程的には当事者の交流会は21日の夜にくらいしか設定できないのではないかなぁという感じです。
 あと、簡易宿泊所は20日、21日の両日、東九条で用意する予定です。

 というのは、おいといて。
 年に1回のビックイベント、そのなかでもはじめて司会なんていうものをして、やはりすごい高揚感があったんでしょうね。今日は、一抹の寂しさというか虚脱感というか、そんな感じがありました。
 でも今日は、埼玉の友だちと、久しぶりに会いました。
 お昼はどこに食べに行こうかということになったのですが、東京駅の地下もいまいちだし、丸ビルも高そうだしということで、結局懐かしのここにしました。
 一年前に言った時と何も変わることなく、あいかわらず、座る席は指定されるし、微妙に無愛想な感じでしたが、おいしいものはおいしいですね。でも、ウーロンハイは薄すぎ。
 その後、もうひと飲みしようということで、東京駅に帰って、ワインを飲みました。んなことしていると、すでに4時過ぎ。帰るのが遅くなるやんということで、あわてて新幹線に飛び乗りました。
 自由席を買ったのですが、けっこう込んでいました。で、「ここあいてますか、ここあいてますか」と、あちこちで聞いていると、「ここどうぞ」と言う声がありました。見ると、若い女性が、3人掛けの廊下側の席をわたしに譲って、自分は真ん中に座ろうとしてくれています。「うわ〜、ごめんねぇ」と思いながら、座らせてもらうことにしました。助かった。でも、わたし、アルコールくさいのよね。ごめんね。
 あとは、座っていたら京都に着きますわな。ということで、無事夢のような3日間が終わりました。来年は怒濤のような3日間になりそうな悪寒。

1. 03/23 17:03 じゃぁわたしは宿泊会場手伝いですかねぇ(ま”)
2. 03/23 20:55 手伝いならワタクシもカウントしといて下さいな。(Y子)
3. 03/23 23:21 交流会の名前が楽しみだったりして。(この人)
4. 03/24 01:42 悪寒なんだ、予感じゃなくて。お燗なんだ。東ジュン
5. 03/24 17:03 そっか、交流会に日本酒導入…。(い)
6. 03/24 20:17 で、人間のクズ大量凄惨。(ま”)
7. 03/24 21:48 クズのもとはウォッカですわ。効果はてきめん。まずは、27日の夜ですな。(い)
8. 03/24 22:20 やっぱり…(かずみ)
9. 03/25 01:28 吉野のくず集会に、参加したい・・・。東くずジュン
10. 03/26 21:59 つーことで、ほんまに頼みます。(いいだしっぺのS○Y○K○)

3月 21日 日曜日
GID研究会2日目
 朝、友だちのS津さんから電話がかかってきて、ようやく起きました。コーヒーを飲んで、部屋に帰ってシャワーを浴びて、さて出陣です。
 会場に到着して、まずは姐さんにあいさつ。
 午前中は、セッションの司会があたっていたので、10時から打ち合わせです。しかし、自分は何をすればいいのか、このときぜんぜんわかっていませんでした。そうそう、虎井さんにあいさつ。「TFNのときに、ムッとさせたのではないでしょうか」と言うと、「あれ、そんなことありましたっけ」。ちょっとホッとしました。
 いよいよセッション「よりよい理解のために」開始。

まずは、いつきの話。
 「朝、コンビニでピンクとブルーのボタンを同時に押されたいつきです」というつかみは失敗。姐さんの予想通りでした。でも、「所属はセクシュアルマイノリティ教職員ネットワークと書いてありますが、実は玖伊屋です」には反応がありました。やれやれ^^;;。

如月さんの話。
 文章を読んだら「埋没していく」とか書いておられたのですが、内心「社内トランスやったら、そんなんムリとちゃうのん」と思っていたのですが、発表の中にはそんな話は一切出ず。淡々とした中にも、すごい意志の力を感じました。

秋本さんの話。
 見事なプレゼンテーションで、とてもわかりやすかったです。過去の自分の顔をさらす芸風に、とても近いものを感じました。それにしても、きちんとスケジュールを立てて、理詰めでカムアウトを重ねフルタイムに移行するやりかたに、「おぉ〜!」と思いました。

虎井さんの話。
 金八の裏話とか、その後の波紋とか。「どうしてもテレビなどでは典型的になってしまう。より多様な当事者の姿を社会の人たちに知ってもらうためには、やはりわたしたちが声をあげていかないといけない」というしめくくりに、「言われてしもた」という感あり。でも、このあたりで、自分なりにどういうしめくくりをすればいいのかがボンヤリと見えてきました。

神奈川学園中学校2年B組さんの話。
 何がすごいって、パワポを使ったプレゼンですよ。あたしゃパワポは使えんもん。で、内容もすごい。6人の当事者にインタビューをしたり、某政党に行ってインタビューをしたり、とても中学生とは思えないフットワークの軽さです。当事者の有り様にちょっとかたよりがあったりするあたりは気にはなったのですが、「性はグラデーション〜あなたは何色ですか?」という呼びかけをしているわけで、すごいなぁ、と。思わずウルウルきてしまいました。

質疑応答。
 やはり如月さんと秋本さんに質問が集中。最後に中学生に質問があり、ちょっと困りながらも、一生懸命答えてくれました。虎井さんには質問がなしというのは、まぁ、仕方がないか。

まとめ。
 3分しかないのですが、おきまりの話をしました。「社会を変える方法には2つのアプローチがある。ひとつは枠組みとしての法律を変える方法。もうひとつは人を変えていくという方法。今日の人たちは、確実に自分たちのまわりの人たちを変えていった。こうした積み重ねが、社会を変えていく」という感じですか。こうやってとりあえずまとめてしまう器用さが、わたしの命取りですわ。でもひとまず、成功だったかなぁ。

お昼ご飯。
 姐さん、秋本さんたちとお昼ご飯。「ビール一本」と頼むと、秋本さんが「一本では足らないでしょう」とフォロー。好きよ〜(笑)!

午後。
 どういうわけか、出版社の取材を受けました。なんでも、『心に翼をー性同一性障害30人のカミングアウトー』という本が出るそうな。いま、MtFが少ないということで、ある人がわたしを推薦したとか。えらいこっちゃ^^;;。
 でも、本に使う写真をカメラマンの人がとってくれたのですが、うまいですねぇ。人を乗せるのが。「かわいいよ〜」とか「いい感じ」とか言いながら撮るんですね。すると、方便とわかっていても、乗せられてしまうんです。でも、あとで考えると、乗せられてしまった自分が恥ずかしい。
 取材を受けていた関係で、織田さんの発表が聞けませんでした。ごめんなさいm(_ _)m。さらに、山内さんの話もきけませんでした。
 会場にもどると、この人が戦闘モードに入っていました。なんでも、ピキーンとくることがあったそうな。
 で、いよいよシンポジウム。
 なんと言っても、中島さんですね。GID研究会で「本来は、戸籍制度とその根底にある天皇制に問題がある」なんて話が出てくるとは思いませんでした。あまりにもかっこよすぎ。やっぱ、あたし、ファンです。あなたには渡さないわよ〜(笑)。
 調子に乗って、「今回の特例法は、性別2元制の強化につながるのではないか。めざすべきは、性別を緩やかにしていくことではないのか」という意見を述べるも、O島さんからの「(インターセックスにかかわっては)出生届の性別欄は空白にできる」というの以外、反応なし。
_| ̄|○。
 でも、終わったあとで「あの話を聞いて、そうそうと思った」という人が何人かいて、ホッとしました。

 夜、懇親会。姐さんN村さんのあまりにも濃い話はよかったです。あと、虎井さんから「機会があったら玖伊屋に行ってみたい」という要請がありました。
 その後、2次会。
 そして、3次会。Two Wheelsさんとか、FtMの人たちと一緒に飲んで、あとはホテルに帰って爆睡。
 あぁ、長かった。

1. 03/23 17:05 合計三回「この人」をクリックしてしまった(ま”)
2. 03/23 17:31 。「社会を変える方法には2つのアプローチがある。云々」は思わず、抄録にメモってしまいました。またお会いしたいです。(藤生)
3. 03/23 20:52 ちっ。仕事が乱入しなけりゃ行けたのに!くーやーしーい。(Y子)
4. 03/23 22:47 おつかれ!芸風って^^;じゃ今度はコンビ組んで”さらし”でデビューね(さとこ)
5. 03/23 23:40 あっしも社内埋没トランスしてますが何か〜?(ゆ
6. 03/23 23:41 あと、いつきさんのまとめは、数年前神名さんとメールでやった「公・個」の議論を思い出しました。「個が先」論の神名さんと、併走論の私と(ゆ
7. 03/24 14:26 いつきさん、お疲れ様でした。いよいよ貴女の出番ですという感じですね。GID研究会を内側から変えていく原動力になるよう期待しています(姐・まじめモード)
8. 03/24 17:06 う〜ん、あまりたいした力がないのに、なんかそーゆー方へ行っているような気がするんです。ちょっとこわい。(い)

3月 20日 土曜日 のち
GID研究会1日目
 起床は5時。始発電車に乗って埼玉に向かいました。途中、新幹線の中で、眠いのなんのって。でも、寝られない性格なんです。ということで、居眠りは断念して、ボーとすることにしました。
 会場に着くと、すでにたくさんの人がおられます。「なつかしい人」とか「いまさらな人」とか。そうそう、O島さんに時計を返さなくっちゃ。なんてことをしているうちに、講演開始。

深津さんの話。
 そうかぁ、GIDって、そんなんだったんだぁ。という感じでした。
塚田さんの話。
 誠実なお人柄がにじみ出る話でした。
都築さんの話。
 GIDの人はウソをつく。ま、その通りですね。今度の4月3日に心理テストがあるんですけど、楽しみです。そうそう、関西医科大学付属病院の織田さんと一緒に、この間検査をして下さった方が来ておられました。話のあと、「楽しみにしています」とジャブを放っておきました。

 ここで、お昼。この人に「行きましょうか」と言われて、何人か誘ったら、結局12人の大所帯。昼ご飯を食べながら、濃いぃ話で盛りあがりました。そうそう、わたしのお酒の解禁時間は12時なので、いつものようにビールと日本酒。ようやく寝不足状態から人間にもどることができました(笑)。そんなわたしの顔を見て、「メイクしたの?」と聞く人あり。そうですねん。あたしゃ天然チークですねん。
 で、午後。

石原さん。
 「そうかぁ〜」とか思いながらも、専門的すぎてわかりませんでした。
高松さん。
 リアルな写真をふんだんに用いて、「すんげぇ〜!」の一言でした。それにしても、あの紹介はないでしょう。
大島さん。
 いつもの大島節が炸裂していました。ちょこっと「特例法では、結局、性別の決定が染色体がSRSに変わっただけなんですね。でも、そうやって他者が決めるというのはいかんやろうと思うのですが」といらんツッコミを入れてしまいました。あとで、この人から、「あれはあした出す話ですよ」とたしなめられました。

 で、夜。
 交流会があったのですが、研究会が1時間もおしたので、参加できず。同じ浦和で別の人と会って、のんびり話をしました。
 その後、交流会の2次会をやっている人たちと合流。結局お店の看板まで飲んで、たまたま一緒のホテルに泊まっている人たちと、さらにもういっぱい。あしたのことを考えないといかんのになぁ。

1. 03/24 14:21 >天然チーク うちの子供(ピカチュウ似)と同じね(姐)

3月 19日 金曜日
もう、ふらふら
 朝、身体が動きません。横を見ると、子どもはまだ寝ています。で、時計を見ると、7時半。今日は卒業式、あかんやん。
 で、わたしはふだんより少し寝坊できるかと思いきや、そうはいかないわけです。ということで、コーヒー片手にごちゃごちゃと。
 さて、今日の衣装は先日買ったパンツスーツ。これで壇上に上がるわけですから、ちょっと緊張です。まぁ、スカートはくわけじゃないので、それほどでもないという気もしますが。
 で、子どもを保育園のバスに放り込んで、小学校の校長室へ。来賓のみなさんおそろいで、スパスパ煙草を吸っておられます(笑)。思わず外へ。時間が来たので式場へ。いや、小学校の卒業式はおもしろいっす。高校なんて、ほんまに退屈なだけなのに。ほんま、やりたい放題です。もっとも、詳細をここで書くとやばいかもしれないので、書きませんけど。
 そうそう、昨晩というか、今朝というか完成した祝辞は、3回ほどかんで、壇から降りる時スリッパが脱げて困ったのをのぞくと、まぁいいところかなぁと。
 卒業式のあとは、謝恩会。と言っても、大学のようなものじゃなくて、ほんとうにささやかなものです。わたしは、乾杯の音頭だけとって、そのまま職場に直行。
 今日は学校の方では新入生オリエンテーションがありました。来年度入学生の中に中国帰国の子がいるんですが、2時間ほど体育館でガンガンやられても、わかるわけがないので、サポートでもしようかと。案の定、わからないこと多々ありという感じでした。
 おもしろいものですね。日本語はペラペラなのに、「スカート」と書いてあるのをみて「これなに?」という感じです。どうも、カタカナで表記してあるものを実体化するのが厳しいようです。となると、めっちゃしんどいやん。セクマイ業界はどうしようもないですやん(笑)。
 結局、オリエンテーションのあと、2時間ほど一緒にあれこれつきあいました。とってもいい子たちでした。
 その後、家庭訪問。
 家に帰ったら、晩ご飯の準備。
 そうそう、水菜をひとつまみの塩でゆでて、水気をしぼって、ごまだれ・醤油・ゴマであえると、なかなかいけます。ちょっとアクセントがほしい時は、おろしニンニクを少量加えると、なかなかいけます。一度試してみて下さいね。
 つーことで、約1ヶ月いろいろ考えたり行動したりする必要があったので、それが終わった時点でふらふらです。
 なのに、あしたから(笑)

1. 03/20 00:25 中学段階では日本に来て2週間なんていう中国帰国の子が入ってきます。コミニュケーションなんてまったく取れません。筆談の中国語で何とか自己紹介が出来たくらい。けいこ
2. 03/20 00:56 カタカナがだめなら、やはり、「トランスジェンダー」→「性別越境者」で行きましょうw (ms M.)
3. 03/22 23:56 小学校の卒業式はいいなあ。お疲れ様でした、いろいろと。東ジュン
4. 03/23 08:31 ありゃ!けいこさんだぁ!(い)
5. 03/23 08:32 帰ってきました。たまった分の更新をしなくちゃ。(い)

3月 18日 木曜日
あしたは、どっちだ?
 今日は成績会議。それも、年度末。
 もう、進級か留年か。そらぁたいへんです。かつて担任をしていた頃は、この季節、ひたすら教科担当と話をしながら情報を集めたものです。まぁいまもあまり変わるわけではありませんが。全員進級できればいいのですが、留年の子がいたりすると、なんともいえない敗北感が自分を襲います。
 はじめて3年生を担任した時に、卒業できなかった子がいました。この子、高3で暴走族のことつきあい始めて、デビューしたんですね。高3デビューはどうしようもありません。あちこちの教員にかみつきまくって、その結果卒業できなかったんです。ところが、そのことを告げに行ったとき、泣きながら「なんで助けてくれへんかったの」と言うんですね。そりゃぁ自業自得ですけど、でも、その時、自分はこれでよかったのかと自問自答しました。それ以来、自分がかかわった子は絶対に留年させたくないと心に刻みました。
 でもねぇ、毎年そううまくいくわけじゃないです。留年する子が出た時には、重苦しい気分の家庭訪問が待っているんです。
 ま、今年がどうだったかは、おいときましょう。

 ところで、あしたは子どもの卒業式。しかも、PTA会長として式辞を読まなくちゃいけないです。ところが、書きはじめたのが今日の職員会議の最中。ようやくできたのが10時頃。それからパートナーに見せて、いろいろ意見をもらって加筆訂正。その後、パートナーに清書をしてもらうわけです。ということで、今夜は夜なべ仕事だなぁ。

3月 17日 水曜日
リカバリー
 長い間スキーをやっていて、最近自分のスキーの楽しみ方が変わってきたことに気づきました。
 いままでだったら、フラットなバーンを高速で安定して滑れる、あるいは、コブ斜面を自分のねらったとおりのまっすぐのラインで滑れるのが理想でした。
 ところが、最近気がついたのは、たとえば、コブだったら、自分のラインからはずれてしまった時、次にどんなラインをとるかを、崩れたバランスの中で探してとまらずに最後までいくのが楽しいんですね。それは、アイスバーンでも同じです。漂うようなふらついた足元をバランスをとりながら滑っていくのがおもしろい。一番おもしろいのは、クニック(斜面の変わり目)です。見えない先にどんな斜面があるのか。もちろん、一度は下調べはするのですが、それでも見えない先につっこんでいく瞬間、けっこうたのしいです。
 考えてみると、スキーって、はじめのうちはバランスの取り方を練習して、安定したバランスの中で滑ることをおぼえます。だから、わたしはきれいなバランスの中で滑ることを目標にしてきました。
 ところが最近考えるのは、「スキーはリカバリー」なんです。右へ左へターンをする。あるいは、刻一刻と斜面の状況は変化する。そんななかで、常にバランスは崩れ続けます。そうやって崩れるバランスと、どうつきあって、どうリカバリーしていくかということを楽しむのが、スキーなんじゃないかと。そして、リカバリーの連続が、「安定」をつくりだすのではないかと。
 そんなことを思ったりしています。

3月 16日 火曜日
9号どころか
 3月はいろいろあるので、パンツスーツを買うことにしました。前にも書いたと思いますが、ユニセックスに見えるレディスをねらうことにしました。つーか、比較的フォーマルな服ってジェンダーがはっきりしていることが多いのですが、あんまり好きじゃないんです。
 で、ねらったのがリクルートスーツ系でした。
 しかし、売り場に並んでいるのを見て、「なんじゃこりゃぁ!」でした。なにせ、全体的に、肩幅がすんごい狭い。試着するまでもなく、9号はあきらめ、ついでにすっぱりと11号もあきらめ、13号からの試着です。さすがにそのあたりになると、なかなかいい感じなんですけど、腕を前にすると背中がきついのが悲しいです。で、さらにサイズアップして15号の試着。ここまでくると、背中のあたりはちょうどいい感じ。でも、ウエストあたりがなんとなくあまっているなぁと。ちょっと悩んだのですが、ここはすっぱりと15号でいくことにしました。

 この間、新聞に「子どもがリクルートスーツを買いにいったら、サイズが13号だったので、ショックを受けていた。わたしですら11号なのに…」という内容の母親の投書がありましたが、ありゃぁしゃーないというか、ムリというか。なにせ、小さいサイズは7号から、大きいサイズは21号まで。いまの若い子ら、細すぎやわ。

1. 03/18 11:36 肩幅で合わせざるを得ないので、ウエストが余るのは、スレンダーなMtFの宿命です。(ms M.)
2. 03/18 12:06 MTFの体型的特性が、肩のラインが強調されるスーツという衣服形態とマッチしないのです。
3. 03/18 12:07 いつきさんの体格からみてワンピースだったら11号くらいでいけると思います。少なくとも15号ということはないでしょう。
4. 03/18 12:08 同じ理由で、私は洋装時代ほとんどスーツは着ませんでした。でも、学校の先生はやっぱりスーツというイメージありますからね(姐)
5. 03/18 21:21 うっふっふ。元7号だよ〜ん。最近は、婦人服は着ないので、何号なら入るか、知らん。ズボンはね。73センチをはいてます。実寸は68センチくらいかな。>あ
6. 03/18 21:24 あ。あのね。ウエストは、詰めるのよ。しょうがないから。3方向で詰めれば、10センチ近く詰められるよ。>あ 
7. 03/19 02:42 上下サイズ、バラで買えるといいなと私も思います。東ジュン
8. 03/19 02:44 ちなみに上着のサイズは、肩幅だけでなく「胸囲」(バストではなく胸板)にも関係したりする。東ジュン
9. 03/19 22:53 それ!>8。胸板の厚さが背中を締め付けるのよ(涙)(い)
10. 03/21 02:00 極秘情報〜ワタシは大学時代5号のピンクのワンピースを着てました(吐)・(つ)
11. 03/23 08:32 でぇ〜>10。ひそかに見てみたかったりするかも(い)

3月 15日 月曜日
再び関西のキーパーソンと…
 ということで、夕方大阪駅へ。ナビオの前で待ちあわせだったんですけど、見事にまちがえて、普通とは反対方向(南側)に立ってしまいました。で、しばし携帯でやりとり。なんとか合流です。

 とりあえず、今度の27日にお願いしてある学習会の内容について、まずは話しあい。だいたいのラインが定まったところで、あとはいろいろよもやま話。

 なんでも、最近わたしがGID派になって、危ない方向へ向かおうとしているという話があるそうな。そんなん、ないない(笑)。だって、誰かとグループをつくろうとか、誰かのグループに入ろうとか、そういう気持ちはまったくありませんもん。あくまでも、いつきはいつきです。で、その内容はというと、単に玖伊屋でご飯をつくっているだけという、ただそれだけのことですけどね。

 全然話は変わりますが、わたしが案内した店は、新梅田食堂街の「大阪屋」という「サラリーマンのための居酒屋」です。まぁ、完全にオヤジのノリですね。で、一通り食べ終わって、「もう一軒行きましょうか」ということになり、キーパーソン(FtM)に案内してもらったのが、おしゃれなカフェ。まぁ、趣味というのが露骨に出ていますね。
 で、注文。キーパーソンは、なんとかココアだったかな。わたしはよくわからないので「ちょっときつくてドライなカクテル」という要望を出しました。すると、店員さんはバーテンさんを呼んでこられました。で、バーテンさん、キーパーソンの方を向いて「ドライなものでしたら…」。ここで「いや、わたしです」。
 バーテンさんが行かれたあと、二人でがっちり握手したのは言うまでもありません(笑)。
1. 03/17 11:54 ゲッツ!やったね!>あ
2. 03/17 23:39 >わたしがGID派になって・・・ なんとでも言わせときなさいな。派閥次元でしか物事を考えられない人の限界でしょう。いつきさんは、いつきさんなんだからさ(姐)
3. 03/18 01:15 あたし(ニューハーフに見える純女/大酒呑み)も恋人(FTM/禁酒中)とデート中によくそういう間違われ方をしますが、「ガッチリ握手」をしたりはしません(偽ナース)
4. 03/18 01:18 人の感覚ってそれぞれなのね。違って当たり前だけど。「ガッチリ握手」にはチョイあきれました。おほほ。(偽ナース)
5. 03/18 12:12 政治的な意図がないといいつつ、特定匿名の誰かをキーパーソンと祭り上げて意気投合と日記に書くのは充分政治的ですよ。(つ)
6. 03/18 12:19 いろいろ違ってみんな平等、ってのがいつきさんだと思ってたのだが、違ってたんだろうか……。(つ)
7. 03/18 13:50 たぶん、思い違いしていると思う。>つさん
8. 03/18 13:51 で、基本的なスタンスは、「つ」さんの書いているとおりですけど…。(い)

3月 14日 日曜日
接待
 といっても、うちの親の接待ですけど。
 地元の解放同盟が主催の「解放文化祭」にちょっと顔を出して、昼ご飯をゲット。ちょこっと義理をはたしておきました。
 昼からは親を連れて月ヶ瀬の梅林へ。空気の中に梅の花の香りが混じって、かなりよかったです。

 夜は、パスタ&ポットロースト。ついでに、若ゴボウの料理を3種類。菜の花のからしあえもつくりました。そうそう、パスタですが、パートナーはミートソースを。わたしはキノコソースをつくりました。キノコのパスタはとっても簡単。
 各種キノコを適当にさいたり切ったりします。フライパンにバターを放り込んで、タマネギのみじん切りを炒めます。しんなりしてきたらキノコを入れて、しばらく炒めます。そこに今回はコゴミの水煮を入れてみました。で、しんなりしたところで白ワインをドバッと入れます。あとはベイリーフを放り込んで弱火にしてふたをしたらOKです。しばらく煮込んでから、塩コショウに、醤油をちょろり。さらに細かくきざんだふきのとうを入れたら完成です。

 今回のデザートは、アップルパイもどき。ピザクラストに薄切りリンゴを並べて、バター、シナモン、レーズン、ラム酒をのせて、ダッチオーブンで焼きます。今回はちょい失敗気味でしたが、次回へ向けて改善をしましょう。

1. 03/16 01:04 うわー、きのこパスタ、めちゃ美味しそう!山菜は摘んでくるの?東ジュン
2. 03/16 11:29 コゴミは買ってきたものだけど、ふきのとうは近くでとってきたものよ!関西に来たくなった(笑)?(い)
3. 03/17 00:43 うっ。スルドイ、そうなの。東から逃避したい。けど関西はボケとツッコミができなくちゃ生きていけないんでしょ?東ジュン

3月 13日 土曜日
在日外国人高校生交流会
 今日は、3学期の交流会の日です。はたして何人くらい来てくれるのか…。かなり不安があったのですが、まぁ、なるようになるか、と。
 で、ふたを開けたら結局そこそこ来てくれました。
 大切なのは、お昼ご飯のメニュー。今回は、いつもの通り、チゲとチヂミ。あと、中国帰国の子が来る可能性があったので、水ぎょうざもつくりました。
 チヂミの粉なんですけど、米粉じゃなくて、強力粉を少し混ぜてもおいしいんですね。
 ま、なんだかんだと言いながらご飯づくりをして、たっぷりと語りあいました。とくに、在日の子とその友だち2人にしつこく質問をしながら話を引き出したのはおもしろかったです。

 交流会が終わってから、大阪へ。キリスト教系の人権教育研究会があって、そこの会議でした。
 ここ、ある意味まどろっこしいのですが、でも、いいんです。なにせ、「人権教育」であるにもかかわらず、女性が多い(笑)。って、笑い事じゃないです。おかげさまで、他のところでは気づかないようなことが、ここで気づかされること多々です。
 途中、パートナーも合流してくれて、会議終了後、飲み会。夜一緒にどこかに行くのって久しぶりだなぁと。いや、子どもたちはわたしの実家でお泊まりだったもので。たまには、そういうのも大切だなぁと。

1. 03/16 01:06 大切な人・ことを大切にするのは大切なんだね。東ジュン
2. 03/16 11:29 いや、飲み会に一緒に行ったことで怒られちゃった。(い)
3. 03/17 00:45 セイフティネットも大切ですねえ。東ジュン

3月 12日 金曜日
最後の混乱(笑)−昨日から今日のこと−
 昨日、「何もないだろう」と思っていたのですが、ふと思い立って役場に行って改名をしようと思いました。
 役場が閉まるギリギリの時間だったのですが、とりあえず記念にと思い、まずは改名前の住民票と戸籍謄本をとることにしました。あと、近くのコンビニで審判の紙のカラーコピーもね(笑)。

 で、住民票と戸籍謄本をとるための申請書を窓口で出したんですけど、受付の人(Aさん)「あ、ここは名前間違っています」と言うんです。そこを見たら、「受け取りの人」の欄なんですね。「いや、本人で」というと「いえ、だからここは受けとられる方の名前で」「いや、本人で」「?」。しばらくして、ようやく納得されたようでした。で、無事に住民票・戸籍謄本を出してもらいました。
 待っている間に、改名するための「名の変更届」という紙を探したのですが、カウンターにはありません。で、受付の人(Aさん)に「あの、改名しようと思うので、用紙を下さい」というと、ここでもまた「?」です。で、審判の紙を出して、「これです」というと、やっと納得されました。で、奥の方に行って、なにやら紙をとってこられました。その間に、受付にいたもう一人の人(Bさん)が、一生懸命本をめくって書き方を調べておられます。そうか〜、めったといないというより、たぶんこの人たち、改名する人を見るのはじめてなんだろうなぁと思いながら、待っていました。

 そうこうするうちに、他の受付からもう一人こっちに来られて(Cさん)、審判の紙を珍しそうに見ておられます。で、なにやらブツブツつぶやいておられます。耳をすませて聞いていると、生年月日を見て「あ、もう成人しているんやねぇ」って言っておられます。そら、あたしゃ成人してますわいな。ギャル(爆)には見えんやろ。

 「名の変更届」を見てみると「その他」という欄があり「次の人の父母欄の名を更正してください」とあります。よくわからないので「ここ何を書くんですか?」と聞くと、受付の人(Cさん)が「ここはお子さんのところの…」とか言いはじめます。なんか話が通じていないのでそのまま聞いていると、受付の人(Aさん)が「この人、お兄さん」とか言いはじめます。いやお姉さんなんだけど、と一人心の中でツッコんでいたんですが、これはわたしの聞き間違いで「本人さん」でした。
 ま、それはおいといて。
 受付の人(Aさん)に対して、受付の人(Cさん)は「え?」と聞き返しています。で、受付の人(Aさん)は、「いや、だから、本人さん」。受付の人(Cさん)は、軽くかたまりながら、次の言葉を発射。「お母さんと違うの」。おいおい、あたしゃ40すぎの子どもを持っている母親かい。なんぼなんでもそれはないやろ。というツッコミを再び心の中でしていました。
 で、ここまできてようやく受付の人(Cさん)、「ようやくわかったわ」。そうやねん、わたしが改名しますねん。子どもの改名とちゃいますねん。

 なんか、改名するのもったいなくなってきたので、書類を提出するの、あした(つまり今日ね)にしました。
<続く>
<続き>
 ということで、今日、改名の手続きをしてきました。
 役場に行くと、昨日と同じ受付の人(Aさん)がおられて、「あ、来たな」という感じでした。そこに、受付の人(Cさん)が来られて、「こういうふうに書いて下さい」と、赤ペンで書いたサンプルを持ってこられました。どうやら、あれからどう書けばいいかを勉強して、サンプルをつくられたようなんです。おかげさまで、すらすらと書くことができました。特に、「その他」のところにいろいろ書かなくちゃいけないんですね。子どもから見た親の名前の変更、パートナーから見た相手の名前の変更(印鑑がいります)と、なかなかややこしいです。
 でも、感じたことは、「戸籍制度のもとでは、名前は自分だけのものではないんだ」ということでした。
 ま、このあたりは「名の変更あれこれ」に近日中にUプすることにします。
 つーことで、今日から書類名は「いつき」になりました。

1. 03/12 15:10 親権争いになって、子供さんを奪った方が、子供さんの苗字を変えるんで、出すのよ。離婚したとか、認知のみとかの子供さん。(あ)
2. 03/15 21:58 おめでとうございます。(かずみ)
3. 03/16 01:08 続きはもっと混乱するのかと思ったよ。まずはよかったね!東ジュン
4. 03/16 01:09 んで、今度「名前」について語りあおうねえ。東ジュン
5. 03/16 11:30 了解!(い)

3月 11日 木曜日
たぶん、今日は何もないだろう
 最近、頭の中をグルグルまわっている歌(漢詩)があります。こんなんです。

自 不 笑 庭
占 争 侵 上
百 又 風 一
花 不 雪 寒
魁 力 開 梅

 「庭上一寒梅」というヤツで、新島襄がつくったそうです。高校の頃、合唱部でよく唱いました。いまさら訳さなくてもわかりそうなものですが、こんな感じかなぁ。漢文苦手だから、てきとーです。

庭先の一本の寒梅が
風雪をものともせず、ニッコリと笑うように咲いた
だれかと先を争うのでもなく、ムリをするのでもなく
あたりまえのように、自らを百花のさきがけにする

 「先に行きたい人がいれば、別に道は譲るけど、先に行くことを躊躇する人が立ちどまっていたら、先に行くことをなんということもなく引き受ける」っていう感じでしょうか。
 う〜ん、まだまだやなぁ。

<追記>
 パートナーにこの漢詩の話をしたら、最後の行を次のように言っていました。
「『あとからたくさんのきれいな花が咲いてくれたらいい。自分はその前の一輪の花でいい』っていう意味やね」


1. 03/11 17:30 まだまだ先頭はゆずらないぞ!という事ですね。会長もやめない?パワフルすぎます…(かずみ)
2. 03/11 18:53 ちゃうちゃう、なんぼでもゆずります。つーか、いまその件でメッチャ機嫌が悪いです。もうやめたろか、と。(笑)(い)

3月 10日 水曜日
はじまり
 夜、PTAの今年度最後の会議がありました。それなりに出席率もよく、かなりたくさんの人に話をしてもらえたかなぁと。来年度以降の課題もずいぶんと出たし。ただ、問題は来年だわ。う〜ん。
 と、まぁこんな個人的なことは一般的ではないので、おいといて…(でも、一般的な日記ってなに?ていうツッコミはありだわな)。

 でも、なんでPTAの会議に出るとなごむのかなぁと思って、今日わかりました。おかあちゃんばっかですねん。で、なにがいいって、話をしたら、「うなずきおかあちゃん」がやっぱりいはるんですね。これがいい。オヤジ相手だと、苦虫をかみつぶしたような顔だったり、無表情だったり。しゃべりにくいったら、もう。

 終わってからも、話が長い長い。教員の方への遠慮があって早く帰ってほしいんだけど、みんな真剣につもる話をしておられます。それはそれでなぁ、大切やし。
 結局終わったのは10時半でした。

3月 9日 火曜日
声バレかぁ…
 いま、ウチの学校は期末試験の真っ最中。で、2時間目、1年生のあるクラスの試験監督。問題用紙を配りながら「チャイムが鳴るまでみたらあかんでぇ〜」という注意をしたら、後ろの方から「男やったんか」との声。あかん、声バレしよったか。
 でも、かれこれ1年たつのに、まだ気がつかないヤツがいたとは驚きでした。

 昼から試験中の学習会。ところが、生徒が来ない。来なかったら、下手したら留年やでというヤツもいるのですが、それでも来ない。時代も変わったなぁと思いながら、仕方がないので、宿題のMMPIをやりました。
 これ、けっこう困りました。「性」にかかわる質問がちょこちょこあるのですが「性生活に別に問題はない」なんて答えようがないです。いや、「どちらでもない」という選択肢はあるのですが、どちらかというと「問題があるといえばあるし、ないといえばない」つまり「どちらでもある」という感じなんですね。さらに「同性に強くひかれたことがある」なんていう質問については「その『同性』って誰やねん」というツッコミが入れたくなります。「性について悩んでいる」みたいな質問については、「だからこの検査を受けるハメになったんやんか」という一方、「すでに悩んでない」という話もあります。まぁ、ツッコミがいのある検査ですわ。

 夜は、放送部員の追い出しコンパ。鉄板焼き屋でお好みを食べてカラオケ。連中、曲数をかせぐために、曲速調整をトップスピードにして歌いよるんです。わたしも「田園」を歌ったのですが、忙しい忙しい。あと、感動したのは、森田童子の曲が数曲あったんですね。まぁ、メジャーなところで「ぼくたちの失敗」だけは歌っておきました。

 あ、全然関係ないけど、今日、誕生日でした(笑)。

1. 03/10 17:47 おめでとうございます。私は5年ほど前から誕生日は来なくなりました(姐)
2. 03/10 23:46 誕生日をネタにおいしいものをつくって
3. 03/10 23:47 遊ぶのが楽しみなんです。あ、今年はユニセックスに見えるレディスのパンツスーツなどつくろうかなどと(い)
4. 03/17 00:48 ブーツカットがいいと思います。ちょっとヒールのある靴と合わせるのだ。東ジュン

3月 8日 月曜日
ぎょうざづくり
 どういうわけか、地元の「国際塾」という企画のコーディネートを引き受けるハメになったのが、昨年11月頃。で、正月明けにあちらこちらの人を訪ねて、ようやく2月中旬から4週連続ではじまりました。テーマは「中国帰国者3世代にかたってもらう」というものでした。
 わたしは、残念ながら大阪であった別のセミナーのために1・2回目は参加できなかったのですが、3・4回目はなんとか参加することができました。
 で、今日は4回目。いままでは講演だったのですが、4回目は「お楽しみ」ということで、ぎょうざをみんなでつくりました。講師は、大連から来られて、いま京都に住んでおられる中国人の方です。この方、とってもシャイな感じの人で、でも、とても優しそうでいい人です。
 というか、中国では共働きが普通で、家事についても、50/50で分担をしているんですね。ですから、女性・男性にかかわらず、一通りの家事は当たり前のようにこなされるかたが多いようです。ま、ジェンダーフリーというやつですか。もっとも、共産主義体制から来たものなので、思想的なジェンダーフリーとはなっていないようです。なんでも、小学校には「家長会」というのがあるそうで、これは、父親の集まり(懇談会)だそうです。
 というのはおいといて…。

 ぎょうざのあんは、豚肉・ニラ・エビです。皮は強力粉を使うんですね。知らなかった。時間の関係で、あんと皮のもとはすでにつくってありました。ですから、皮をのばして包むだけ。それでも、1時間半きゃあきゃあ言いながら受講生の人たちは楽しんでいました。あ、もちろんわたしもね。
 ぎょうざをゆでるのも、テクニックがいるんですね。沸騰したところにどんどん放り込んで、放り込みながらしゃもじでまぜます。そうしないと底にくっつくそうです。で、フタをして沸騰するのを待ちます。沸騰したら差し水。これを2回繰り返します。で、再度沸騰すると、見事にふくらんだぎょうざが浮かび上がってきます。
 手づくりの皮だと、ゆでると中が透けて見えます。ですから、ニラの緑とエビの紅がきれいでした。で、味の方ももちろんGOODです。あまった分はお持ち帰り。あしたの晩ご飯で焼くことにしようかな。

1. 03/10 18:25 実家の餃子は、春雨が入っています。どっかの満州経験者に教わったとか。。。いつの話でしょ?>あ
2. 03/10 23:48 春雨…。正解かも。スープを保ってくれるし。一回やってみよう。(い)
3. 03/11 15:44 うん。おいしいよ。具はね。ひき肉と、キャベツと、干ししいたけと、春雨です。生姜入れます。で、ひだが無い。半分に折るだけ。>あ
4. 03/12 15:52 東京神田神保町に「スヰートポウズ」という知る人ぞ知る餃子屋さんがあります。そこの餃子は典型的な満州餃子です。春巻のような形をしてます。
5. 03/12 15:56 あと、本場の餃子専門店では、餃子と言えば蒸餃子です。それから水餃子。焼餃子はコースの最後に山盛りで出てきます。
6. 03/12 15:57 ただし、これはお金持ち層の話で・・・。庶民層はもっぱら焼餃子のようです。(姐・食文化系)

3月 7日 日曜日 のち
改名第2段階
 わたしの改名について、年末に親に話をしたところ、父親は「好きにしたらいい」という感じ、母親は「『いつき』という名前が気にくわない」でした。ま、これはこれで理由があるのですが…。
 ただ、先日母親に別件で電話したところ、「◯◯、あ、いつきか」と言っていましたので、まぁOKかなぁと。で、今日「家庭裁判所から許可が出たので改名をする」という報告をしました。まぁ、ここにいたってとくに反対もなく、すんなりと通りました。つーか、いまさら「反対」とかいうことも遅いというか意味がないというか。
 でも、親に理解というか、あきらめてもらうことは、わたしにとって必要な要素だったので、これでいちおうすっきりしたかなぁ。

 今日は下の子どものバレエの発表会。つっても、スタジオに通っているのではなくて、近くのコミュニティセンターの文化講座みたいなのに週1回行っているんですけどね。まぁ、ほんの一瞬でしたわ。でも、終わってから写真をとる時にもポーズをとるし、なんか興奮しまくっていました。
 でも、けっこう複雑な思いでしたねぇ…。

3月 6日 土曜日 時々
ウトロ→八幡→玖伊屋→…
 今日は、昼からウトロの人たちと一緒にサムルです。演奏そのものはいいんですけど、問題になるのは、舞台向けの衣装への着替えなんです。というのは、サムルのメンバーは、たいてい男0、MtF1、他はすべて女性です。つーことで、どこでいつ着替えるかというのがなかなかやっかいなんです。
 舞台衣装への着替えは時間があるからいいのですが、ややこしいのは、もとの服への着替え。時間はないし、場所もない。
 かつてはずいぶんとめんどくさい思いをしたのですが、最近はみなさんなれてこられたようです。わたしがいても平気で着替えはじめておられます。で、わたしもとまどいながら同じ部屋で着替えはじめました。
 といっても、誰もが露骨に他の人を見るわけではないですから、いいのはいいんですけどね。

 夜は玖伊屋。今回のメニューは、鶏づくしです。
 まずは、蒸し鶏を薄くスライス。ごまだれ・わさび醤油・ラー油しょうゆあたりをつければいいかな。あとはもも肉と豚の肩ロースのポットロースト。白ワインでじっくりと蒸し煮にしました。もちろん、ダッチオーブンを使いました。あとは親鳥のモモのロースト。塩をしてグリルで焼くだけ。とても簡単です。そうそう、ささみも必要かなということで、ささみを蒸してごまだれをかけてものが一品。あとは、タマネギ・ジャガイモを軽くソテーして、その上にささみを乗せて白ワインで蒸す。そこにチーズをかけたもの。ちょっとコショウをきかせました。野菜は、菜の花の芥子和え・春菊のナムル・三つ葉のおしたし・水菜のゴマドレッシング和え・もやしとシイタケとエノキのポン酢和えでした。まぁまぁかな。

3月 5日 金曜日
GID研究会プログラム
 わたしのところにも、プログラムが来ました。たしかに、「司会いつき」という記述が…。別に、ファミリーネームを隠しているわけではないので、出してもらってもいいのですが。でも、日記でもほとんど出していないか。あと、所属ですが、必要な時は「京都府立高校教員」としているし、「セクシュアルマイノリティ教職員ネットワーク副代表」などというのもあるし、なにより「玖伊屋スタッフ」というのがあります。やっぱ、ぴったりくるのは最後のやつかなぁ。
 「所属についてはどうするか」という問い合わせがなかったので、所属がなかったんでしょうが、まぁ、それはそれでいいかと。

3月 4日 木曜日 時々
最後の授業
 「最後の授業」というと、もちろんこういう話もあるわけですが、それはおいといて…。
 あしたは入試。今日は午前中短縮授業で、午後からは入試の準備です。月曜日からは学年末試験がはじまります。ですから、今日が最後の授業。さて、連中はどんなことをして1時間を過ごすのかなと、興味津々で教室に行きました。すると、なんと!さすがに一生懸命プリントをするではありませんか!さらに、ふだん文句をたらたら言っている子まで質問をしてくるじゃありませんか!って、あたりまえか。それでも、まぁ、最後がいいと、確かに印象はいいわなぁ。なんか、そんなんにころっとだまされる自分が情けないです。でも、そんな人間だからこんな仕事をしてられるのかなぁ。

 午後からは放送屋さん。
 数年前までは、「鳴らしてはいけないスピーカー」については、エンクロージャー(そんないいもんじゃないけど)をあけて線を切っていたのですけど、去年スイッチをつけてもらったので、ずいぶん楽になりました。でも、いろいろあるので、マイナスドライバーを片手に走り回っていました。
 そんなとき、やっぱり妙な充実感が…。

1. 03/06 20:03 なんで鳴らしてはいけないんですか?それに、なんでマイナスのドライバー?(かずみ)
2. 03/08 01:02 外には聞かれてはまずいこともあるらしいです。マイナスドライバーは、アッテネーターのつまみをまわすためですね。(い)

3月 3日 水曜日
第6回GID研究会プログラム

 第6回GID研究会の詳細なプログラムが発表されました。一応学校関係者という名目で、初日から行くことにしていますが、学校関係の内容は最後のようですね。でも、最初に「ガイドラインの概要」なんていうものもあるしなぁ…。

 2日目は、AB2会場にわかれるんですね。どうも見てみるに、A会場が、どちらかというと医療より。B会場が運動よりという感じですか。どっちがたくさん人が入るかなぁ。
 ややこしいのは、午前の最後。B会場ではちょうど

***

8、性別違和感をもつ人々の生活実態調査
石田仁、他
中央大学他非常勤教員・社会学

9、GIDしずおかの活動報告:地域でできること、人に恵まれるということ
会津里花、他
GIDしずおか

10、一般外来における『ありのままでの対応』実施により見えてきたもの
齋藤真由美、他
財団法人 大原綜合病院

11、SRSにともなう精神的変化  --- 動揺を示した2症例
梅宮新偉
福島県立医科大学医学部神経精神医学講座

***

あたりの発表が予想されている最中、A会場では10:40〜12:00、どどんと80分も

***

セッション「よりよい理解のために」
発表者
「アフター・カミングアウト」如月
「会社でどう理解されてきたか」秋本紗戸子
「3年B組金八先生〜その後」虎井まさ衛
「性はグラデーション〜あなたは何色ですか?(文化祭で発表して)」神奈川学園中学校2年B組

***

をやっています。
 虎井さんかぁ…。TFN第1回以来だなぁ。あのときムッとさせたからなぁ。ほかにも、カムアウトをしながら仕事をしている人でしょ。中学校の生徒さんでしょ。「よりよい理解のために」…。つーか、はたしてどういう「からみ」があるんだろう。もしかしたら、みなさん自分のことを言うだけで「糸冬了」だったりして。
大変だろうなあ、セッション進行するのも。
まあ、でも、しょうがないだろうなあ。
ふう。
1. 03/04 20:37 B会場の発表に、ご協力した覚えがある。。。
2. 03/04 23:06 いやーん。ごめんなさい。名無しでした。。。(あきら)
3. 03/05 07:51 オリジナリティのある文章ですね。AJ
4. 03/05 10:47 その2が出ましたね。(い)
5. 03/06 10:30 ネタにしてすいません。AJ
6. 03/06 11:35 いえいえ、「人生はネタ」というのが、最近のわたしの生き方だったりしますので(い)

3月 2日 火曜日
なんちゅうか、こんなんでいいのか…
 久しぶりに、日記の整理をしました。つーことで、7月・8月の日記をアップしました。つーのはどうでもいい話。

 いよいよ期末試験が迫っています。ところが、入試も迫っていて、これがたいへんなんですね。3月にはいると、1日は卒業式。2日はいいのですが、3日は放課後職員会議。4日は、入試準備で午後はカット。5日は入試。6・7日は土・日で学校は休み。で、8日から期末試験。ということは、直前の補習の日がないんです。成績的に危ない子は、めっちゃ危険です。でも、コンパクトに解き方を教えなくちゃいけない。
 今回、数学の試験範囲は「円周角とかの問題」と「命題」です。
 「命題」では、真偽の判定がとても大切です。本来ならば、真であることを言うためには証明が必要で、偽であることを言うためには反例をあげるのですが、今使っている教科書は、集合の包含関係だけで真を述べるようになっています。正直言って、「ん〜」ですが、しゃーないです。で、わたしはそれに輪をかけたコンパクトな教え方をしてしまっています。

1、1乗⇒2乗は真・逆は偽
ex. 「x=2⇒x^2=4」は真・「x^2=9⇒x=3」は偽
 どーせ「x^2=9⇒x=±3」とか「x^2=0⇒x=0」なんて問題は出てこないので、いいんです。これで。

2、文字が増えたら真・文字が減ったら偽
ex. 「a=b⇒ac=bc」は真・「ac=bc⇒a=b」は偽
 さらにひどい教え方なのは、「減った文字=0が反例だぁ!」。理由なんて教えません。いいんです。これで。

 あ〜あ…。

1. 03/03 18:26 これってさあ、でも、いいんでしょうか、ほんまに。。。。まあええんか、センター受けて、国公立の理系へいくじゃなし、って。ゆき
2. 03/03 22:03 いや、大学どころか、進級さえ…(い)
3. 03/04 09:09 そうか。。。ちなみに、塾で教えている中三2人はあした入試。ひとりは鳥羽の一類、もうひとりは嵯峨野の二類。気のもめることです。ゆき。
4. 03/05 10:49 よくおできになるようですね。(い)
5. 03/07 08:32 あれで「できる」といわれると。。。。でもまあ、(い)のクラスで円周角と格闘しているこどもらよりは幸せな環境でしょう。ゆき

3月 1日 月曜日
ちょっとゆったりした昼ご飯
 まぁいろいろあって、お昼に家に帰ってきました。で、久しぶり(というか、10数年ぶり)に、パートナーとゆっくりと外食をすることにしました。目指したのは、近くというには遠いけど、遠くというには近いピザ&パスタのお店です。
 けっこうしゃれた外装。中にはいるとお客さんはほとんど女性。ほぼ満席です。
 さいわいにして、窓際のいい席が取れたので、ラッキーでした。
 メニューを持ってきてセットメニューの説明をされたのですが、わけわからへん。まぁええかということで、パートナーは「オマールエビとポルチーニ茸のパスタのセット」、わたしは「ジジ」というのりの乗ったピザのセットを頼みました。
 ピザは、薄くてぱりっとしたクラストに、あっさりとしたチーズ。さっぱりとしていました。というのと対照的に、パスタの方は、濃厚なクリームソース仕立てでした。まぁ、どうせふたりでつまみ食いするので、ちょうどいいバランスだったかな、と。
 トイレに行こうと思って探していると、店員さん「あ、そこの廊下を行かれて、左側です」と案内してくれました。で、そこに行くと、右側が男性用、左側が女性用。「へへへ」の気分です。
 お勘定の時に、「アンケートに答えてくれたら10%引きの券をさしあげます」と言われました。で、答えたのですが、これが困った。もちろん性別記載欄はあります。しかも、名前・住所もあります。それどころか、「一緒に来た客は、家族?カップル?友だち?」などという欄もあります。思わず、「性別記載欄はふたりとも女性ということにして、この欄、カップルにしようか」とパートナーに言うと、「あんた、またしょうもない噂になることをして」とたしなめられてしまいました。ということで、今回は、姉妹できたということにしました。

 それでも、約1時間、久しぶりにのんびりとした昼ご飯でした。